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<ホームシアター知っ得コラム>ホームコントロール(2) − シーンを演出できるカスタマイズリモコン

公開日 2008/07/04 18:30
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前回は学習リモコンを紹介したが、それはホームコントロールの初歩の初歩。

AV機器のみならず、照明など広範なジャンルの製品を制御でき、複雑なプログラミングが可能なカスタマイズリモコンを導入すれば、ホームシアターの楽しみはさらに広がる。調光や機器のシーン設定などを含め、ユーザーのライフスタイルや望みにあわせて、細かいカスタマイズが可能だ。上映前後の雰囲気をムードたっぷりに演出する。NEVOやマランツのRC9001、パイオニアCU-5Lなどは、赤外線だけでなく、WiFiにも対応している。



インストーラーがプログラミングするカスタマイズリモコンなら、ワンタッチ操作はもちろんシーン演出も可能。この市場を牽引してきたマランツのRC9500には、後継となる新モデルRC9001が登場し注目を集めている

これらカスタマイズリモコンは、インストーラーによるプログラミングが必要で、製品というよりソリューション提供に近い。価格も、本体+プログラミング費用が定番だ。

ホームコントロールの分野においては、今後、こうした製品の需要はさらに増していくだろう。

カスタマイズリモコンの華麗なるパフォーマンスは、ホームシアターファイル巻末「SHOP NAVI」で紹介している取扱い専門店のショールームなどで、体験してみるといいだろう。その際は、財布のヒモを握る奥さまを同伴することもお忘れなく!

(ホームシアターファイル編集部)

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