東芝、高画質再生DVDプレーヤーの発売についてコメント

2008年05月30日

東芝がInternational CES 2008会場に出展したCellによる「超解像技術」のデモ
29日、(株)東芝が現行DVDソフトの映像をハイビジョン並みの高画質で再生できるプレーヤーの発売を予定しているとの一部報道があった。

この件について(株)東芝デジタルメディアネットワーク社 広報部は「具体的にはまだ決定していない」とコメントした。

今回報道された高画質再生DVDプレーヤーは、東芝が新たに開発したLSIにより、現行DVDに収録されているSD解像度の映像を、瞬時にハイビジョン解像度の映像に変換して高画質な映像が楽しめるというもの。一部に、同プレーヤーが年内に発売を予定されているとの報道もあったが、東芝DM社広報担当者のコメントによれば「東芝の事業方針の中には組み込まれているが、具体的にいつ、どのような形で製品化するかについては、まだ具体的なことは決まっていない」という。

同社が2月に行ったHD DVD事業からの撤退記者会見(関連ニュース)では、西田社長が「現時点ではBD製品の開発・販売予定ない」とコメントを表明している。

一方同社は、本年1月にアメリカで開催されたInternatonal CES 2008で、SD映像を分析し、リアルタイムにフレーム間の重ね合わせ処理を行うことでHD映像にアップスケーリングする「超解像度技術」を公開した(関連ニュース)。今回報道された高画質再生DVDプレーヤーは、HD DVDプレーヤーに代わる、同社映像機器の戦略商品として注目が集まりそうだ。

(Phile-web編集部)

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