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【Senka21】年頭メーカーアンケート − デノンコンシューマーマーケティング・本田統久氏

公開日 2008/01/07 18:12
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主要各社が語る2008年の市場環境の変化と需要創造の取り組み
年頭メーカーアンケート 〜デノンコンシューマーマーケティング〜


(株)デノンコンシューマーマーケティング営業部部長 本田統久氏

本物志向の傾向が強まる中オーディオ需要の喚起と市場創造に取り組む

Q1:市場を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中で、2008年のユーザーのライフスタイルやその消費行動・価値観において、どのような変化があると考えるか。

A1:パッケージメディアや放送分野におけるデジタルコンテンツの普及が急速に進んでいる中で、新しい時代の音と映像が融合した世界が浸透し、質を求める本物志向の傾向がさらに強まっていくと思われる。

また、デジタルオーディオプレーヤーの普及により音楽人口の増加、音楽スタイルの多様化が顕著で、家庭内ネットワーク対応機器に対するニーズが高まると思われる。


Q2:御社の2008年の中心となる商品ジャンルおよび需要喚起、市場創造へ向けての提案や取り組みは。

A2:(1)フラグシップAVセパレートアンプ(AVP-A1HD/POA-A1HD)、BDプレーヤー(DVD-3800BD)を中心とした「本格HDシアター」の提案
(2)簡単フロントサラウンドシステム(DHT-FS1)による薄型TVの「壁掛けシアター」の訴求
(3)ネットワークオーディオ(S52/ASD3W)の提案によるオーディオユーザーの掘り起こし

以上の3つのアクションプランの実現に向けて、販売店様への売場提案、商品勉強会を徹底し、高付加価値製品の販売体制構築を援助させていただく。また、ユーザー様に向けて2006年6月より開催している「デノン銀座音楽倶楽部」や各地における視聴/試聴会を通して、オーディオ需要の喚起と市場創造をデノンの役目として取り組んでいく。

(Senka21編集部)

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