東芝、有機ELテレビの商品化を2009年度以降に延期

2007年12月11日

Display 2007にて展示された21型有機ELディスプレイ
(株)東芝は、2009年度に予定していた有機ELテレビの商品化を延期する旨を明らかにした。

同社は今年4月に行った2007年度経営方針説明会において、家庭向けテレビ用の大型有機ELパネルを2009年度に量産開始すると表明し、同月開催された「Display 2007」にも、21型高分子タイプ有機ELディスプレイを展示していた(関連ニュース)。

同社は商品化延期の理由について「量産技術の開発に目処が立たず、事業化するにはさらに研究が必要だと判断したため」と説明している。

当面は携帯端末向けの小型有機ELディスプレイの商品化を優先し、そこで得たノウハウを大型ディスプレイ量産化に活かしていくという。なおテレビ向けの大型有機ELディスプレイについては「今後の商品化の目処については現段階で明確に答えられないが、開発は引き続き行っていく」(同社広報)としている。

(Phile-web編集部)

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