任天堂、「DSテレビ」の予約受付を開始 − 詳細な仕様が明らかに

2007年11月08日

「DSテレビ」の使用イメージ

DS Liteと大きさを比較
任天堂(株)は本日午後、10月に発売を表明していた(関連ニュース)、ニンテンドーDS/DS Lite用ワンセグ受信アダプター「DSテレビ」(型番:NTR-016)の予約受付を開始した。

本機は同社ホームページでのみ販売を行い、価格は6,800円(税込・送料無料)。発売日は11月20日。DSテレビ本体と専用カバー、専用外部アンテナがセットになっている。購入は代金引換便とクレジットカードのいずれかで行える。

DSカードスロットに差し込んで使用するワンセグ受信アダプター。使用しないときは折りたたんでコンパクトに収納でき、同梱の専用カバーを取り付けて保管できる。

本体サイズは、アンテナ収納時で45.3W×110.5H×16.5Dmm。質量は約40g。

アンテナは本体に2本装備する。左のアンテナを後ろへ、右のアンテナを前へ倒し、横から見たときに90度の角度にする「縦V字」ポジションを推奨している。電波状況が悪いときは、同梱の専用外部アンテナで受信状況を改善できる可能性がある。

同社が推奨する「縦V字」スタイル

同梱の専用外部アンテナ

連続視聴可能時間は、DSの省エネモード時で使用した場合は約3時間30分。DS Liteの省エネモード時で使用した場合は、最低輝度の場合で約5時間、最高輝度の場合で約3時間30分となっている。なお、チャンネル操作画面のまま、一定時間操作をしないと下画面が消え、省エネモードに移行する。

音声はステレオ放送と2カ国語放送に対応。2カ国語放送の主/副音声の切り替えも可能。

EPGや番組情報の表示、データ放送、双方向通信などには対応していない。また、録画機能や、タイマー視聴機能も装備していない。

なお、別売りの「マグネットスタンド」を使用すれば、DSテレビを取り付けたDS本体を卓上に置いたり、冷蔵庫など金属部品に磁石で固定することも可能。

「マグネットスタンド」で冷蔵庫に取り付けたイメージ

●テレビ視聴は縦持ち・横持ちの両方に対応

テレビ画面は縦向き、横向きどちらでも自由に切り替えが可能。横持ちの場合は上画面にテレビ、下画面に操作部が表示される。

また、視聴時のテレビ画面表示は、縦/横それぞれに「標準モード」と「拡大モード」が用意されており、横持ちで16対9の番組を視聴した場合、標準モードは256×144ドットで表示され、画面下部に太めの黒オビが出る。ここに字幕を表示すれば、違和感なく視聴が行えそうだ。また拡大モードでは横256×180ドットと、下部の黒オビは小さくなるが、テレビ画面の左右が切り取られ、表示されない。

縦持ち(左)、横持ち(右)の切り替えが可能

横持ちの際の画面の表示例

横持ち時のテレビ画面の表示イメージ

同じく横持ちで4対3の番組を見た場合、標準モードでは画面の左右と下に黒オビが出る。拡大モードでは実際の映像のアスペクトをそのままに、画面一杯に表示できる。

いずれにしても、実際のワンセグ放送は320×180ドットもしくは320×240ドットなので、表示はダウンスケールして行われることになる。また、DSテレビの表示色数は3万2,000色で、これもワンセグ放送の26万色よりも少なくなる。フレームレートはワンセグ放送のままの15fpsとなる。なお、輝度や画質の切り替えも行えるという。

●ユニークなアプリケーションを多数用意

アプリケーションは、同社ならではのユニークな機能やGUIが盛り込まれている。「電波チェッカー」では、選択しているチャンネルの電波受信状態を、アナログメーター風の表示で確認できる。

「電波チェッカー」の画面イメージ

また、テレビ画面を一時停止し、タッチペンを使って手書きメモが取れる「メモ」機能、ワンセグを受信したエリアを自動的に記録し、達成率を“旅率”という数字で確認できる「TVの旅」、疲れ目、下痢など症状別に効果のあるツボを紹介する「ツボTV」、テレビを一緒に観る仲間を集められる「TVやん」などが用意されている。

「メモ」のイメージ画面

「旅TV」のイメージ画面


「ツボTV」のイメージ画面

「TVやん」のイメージ画面


「読むTV」のイメージ画面。下画面に字幕と画面キャプチャーが自動記録される
字幕表示機能も搭載。前述の「標準モード」なら、黒オビ部分に字幕を出すことで、テレビ画面に文字を被せずに表示できる。さらに、表示された字幕を自動的に記録する「読むTV」機能も装備。下画面に字幕とテレビ画面のキャプチャー画像が記録され、後からテレビを“読む”ことができるという。

(Phile-web編集部)

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