ソニー、画質・音質を高めたBDレコーダー最上位機「BDZ-X90」

2007年09月12日

BDZ-X90

前面カバーを開けたところ
速報をお伝えしたように、ソニーは本日、BDレコーダー新機種3シリーズ4モデルを発表した。各製品の詳細は別項を参照いただきたい。

背面端子部

前面にはHDV/DV端子、USB端子を備える

高画質・高音質を突き詰めたモデルだ

最上位機のBDZ-X90は、各機種共通の基本機能に加え、画質と音質をさらに高めたのが特徴。HDD容量はシリーズ最大となる500GBで、デジタルチューナーを2系統、アナログチューナーを1系統備える。デジタル2番組同時録画なども行える。画質を高める機能では、同社BRAVIAの上位機に搭載されている映像処理回路「DRC-MFv2.5」の装備が注目点として挙げられる。

DRC-MFv.2.5を搭載

DRCの設定画面。「くっきり」「すっきり」各項目を5段階で調整できる

各種ノイズリダクションなどの設定画面。ここからDRC設定メニューに入る

DRC-MFv2.5は、480i/p、720p、1080iなどすべてのソースをプログレッシブハイビジョン化し、1080/60pで出力できる。BDビデオの1080/24p映像入力時はオフになる。テレビに搭載されている「DRC-MFv2.5」とはアルゴリズムが異なり、ソースやコーデックを判別したり、レート情報や解像度などを見て、最適な映像処理を行うという。調整は「くっきり」「すっきり」を各5段階で行うことができ、初期段階ではそれぞれ2目盛りの状態に設定されている。両設定項目を1に設定すると処理をオフにすることができる。

また、DeepColor出力も本機のみが対応している。放送波やBDの24p出力時など、あらゆるソースで使用でき、もとの各色8ビットの映像から、平坦な領域を検出、フィルターをかけることによって、滑らかな12ビットの映像を生成する。平坦でない領域にはフィルターをかけず、画のボケを抑えているという。なお、DeepColorはHDMI接続時のみ出力できる。

映像設定メニュー画面

DeepColor出力に対応した

そのほか、音質面では、HDMI回路に「TA-DA5300ES」に採用された音質コンデンサーを採用したほか、アナログ回路独立基板構造を採用。さらに、音質設計は同社AVアンプ「ESシリーズ」の設計陣と連携して行い、無反発ゴム採用の偏芯インシュレーター、共振を抑えた「sfヒートシンク」、専用ローカルレギュレーター、OFC電源ケーブル、HDD振動を抑えた純銅板シャーシなどを採用した。また、同軸デジタル音声出力端子は、シリーズ中本機のみが備えている。

独立したアナログ回路基板

本機が搭載するBDドライブ

共振を抑える「sfヒートシンク」

さらに、PSPとの「おでかけ・おかえり転送」は、BDZ-X90のみ対応している。

なお、HDV/DV端子とUSB端子は、BDZ-L70と同様、本機も装備。ハイビジョンハンディカムやデジタルカメラなどの映像や静止画を取り込むことができる。取り込んだデータで「x-Pict Story HD」や「x-Scrap Book」を作成することも可能なほか、x.v.Colorにも対応している。

ホームサーバー機能も備え、ルームリンクなどをクライアントにして、レコーダー内のコンテンツをネットワーク経由で視聴できる。

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
お客様ご相談センター
TEL/0570-00-3311(ナビダイヤル)
TEL/03-5448-3311(携帯電話・PHSの場合)

(Phile-web編集部)
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  • ブランドSONY
  • 型番BDZ-X90
  • 発売日2007年11月8日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格200,000円前後)
【SPEC】●記録可能メディア:BD-RE ver.2.1、BD-R ver.1.1/1.2、DVD+RW、DVD+R、DVD-RW、DVD-R ●内蔵HDD:500GB ●映像記録方式:MPEG2、MPEG1、MPEG4-AVC(HDD/BD) ●音声記録方式:ドルビーデジタル(2ch/5.1ch)、MPEG2-AAC(DRモード時) ●チューナー:地上デジタル×2/BS・110度CS×2/地上アナログ/UHF/CATV ●映像入出力:HDMI出力×1、コンポーネント映像出力×1、D映像出力×1、コンポジット映像入/出力×3/1、S映像入/出力×3/1 ●音声入出力:ステレオ音声入/出力×3/2、デジタル音声出力(光/同軸)×各1 ●その他端子:HDV1080i/DV入力×1、USB×1 ●消費電力:76W ●外形寸法:430W×100H×336Dmm ●質量:約7.1kg

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