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ソニー、1210万画素CCDを搭載した“サイバーショット”Wシリーズの最上位機種を発売

公開日 2007/05/14 17:51
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DSC-W200

2.5型TFT液晶ディスプレイを搭載
ソニーは、デジタルスチルカメラ“サイバーショット”の新モデルとして、初めて有効1,210万画素CCDを搭載したWシリーズの最上位機種「DSC-W200」を6月1日より発売する。価格はオープンだが50,000円前後での販売が予想される。

本機は、コンパクトなボディに新開発の有効1,210万画素1/1.7型Super HAD CCDを搭載。最大で4,000×3,000ドットの静止画の撮影が可能だ。また、光学3倍ズームレンズを搭載し、デジタルズームと合わせ最大18倍のズーム撮影が可能だ。

また本機は「光学式手ブレ補正」機能を搭載。シャッターボタンを半押しした瞬間にシフトレンズが動き出す「撮影時モード」に加え、常にシフトレンズが動いている「常時モード」の2つのモードを用意。シーンに応じたモードを選択することができる。

撮影モードは、新たに「EX高感度モード」を搭載し、撮影状況に応じて自動で最大ISO6400までの高感度撮影が可能となっている。本モードを使用することで、被写体が動くことで発生する「被写体ブレ」を抑えるとともに、暗いシーンでもフラッシュなしで明るくノイズの少ない写真を撮影できるという。

画像処理エンジンは、デジタル一眼レフカメラ“α100”に搭載されている画像処理エンジン「BIONZ」を“サイバーショット”用に新開発し搭載。高画質・高速処理を強化し、顔検出機能「顔キメ」やノイズ低減をの性能を改善している。

筐体はアルミニウム素材の質感を活かしたヘアライン仕上げを採用。液晶モニターには2.5型のTFT液晶を採用している。また、撮影した写真を音楽やエフェクトに合わせて自動再生できる「音フォト」機能も搭載している。

本体と同時に、レンズ・アクセサリー3機種も発売される。概要は以下の通り。


左からVCL-DH0737、VCL-DH2637、VAD-WD
・ワイドコンバージョンレンズ「VCL-DH0737」12,600円(税込)
・テレコンバージョンレンズ「VCL-DH2637」13,650円(税込)
・アダプターリング「VAD-WD」3,150円(税込)
  ※VCL-DH0737、VCL-DH2637を装着するためのアダプターリング

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
お客様ご相談センター
TEL/0570-00-3311(ナビダイヤル)
TEL/03-5448-3311(携帯電話・PHSの場合)

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドSONY
  • 型番DSC-W200
  • 発売日2007年6月1日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
【SPEC】●撮像素子:1/1.7型総画素数約1,239万CCD ●カメラ有効画素数:有効1,212万画素 ●レンズ:カール ツァイス「バリオ・テッサー」光学3倍ズーム ●液晶モニター:2.5型TFTLCD ●記録媒体:メモリースティック デュオ、メモリースティックPROデュオ ●外形寸法:91.0W×58.5H×27.3Dmm ●質量:約142g(本体)、約173g(撮影時)