松下電器、次世代光ディスク増産にあわせ2波長レーザーの生産能力を倍増

2007年04月20日

記録型DVD向け2波長高出力レーザー
松下電器産業(株)は、2007年度中に記録型DVD向け2波長高出力レーザーの生産体制を現状の2倍以上に当たる1000万本規模に拡充すると発表した。

同社の2波長高出力レーザは、記録型DVD ピックアップ用光源として、業界で初めて、2005年11月より生産を開始した。 1つのレーザチップから 赤外(CD用)、赤色(DVD用)の2つのレーザー光が得られるため、発光点調整が不要となり、光ピックアップ光学系を簡素化でき、個々の単色光レーザを用いた場合に比べ、周辺部品点数が半減できる。

同社では、「本年度は記録型DVD市場のさらなる拡大に加え、次世代光ディスク (Blu-ray Disc/HD DVD) 市場の立ち上がりが予想される」と説明。これに対し、上記の2波長高出力レーザーと、青色レーザ (405nm) を実装することで 3波長化ができるため、次世代光ディスク、DVD、CD の全ディスクへ対応した記録機能をより低コストで実現できるという。

このような背景から、記録型DVD向け2波長高出力レーザーの生産規模を、現状の 2 倍以上の月産1000万本に増強する。これは、今後見込まれる記録型DVD ピックアップ向けレーザー市場の 40% を超える生産規模に相当する。

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(Phile-web編集部)

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