ソニー、11型有機ELテレビを年内商品化 − 同社副社長・井原氏が宣言

2007年04月12日

ソニー(株)代表取締役 副社長 テレビ・ビデオ事業本部長の井原勝美氏
東京ビッグサイトで開催中のイベント「第17回 FINETECH JAPAN」で、12日に開催された特別招待講演に登壇したソニー(株)代表執行役副社長の井原勝美氏は、本年内に11型有機ELテレビの商品化を行うことを宣言した。

本講演の内容は同社の薄型テレビ“BRAVIA”シリーズの紹介を中心とした内容だったが、井原氏は有機ELに関する事業戦略を講演の最後に付け加えるかたちで発表した。


11型有機ELを年内に商品化することを井原氏は宣言した

「Display 2007」会場に参考出展された11型有機ELディスプレイ
井原氏は「07年内に11型の有機ELを商品化し、発売することをこの場で約束したい」と宣言した。同社の11型有機ELは、同じ東京ビッグサイトで併設開催されているフラットパネルディスプレイの総合展示会「Display 2007」にも参考出品され話題を集めているが(関連ニュース)、今回の発表を行ったきっかけについては「今年1月に米国で開催された2007CESで本機を出展したところ(関連ニュース)たいへんな反響があり、これに背中を押されるかたちで商品化を決意した」と井原氏は説明した。

今後の有機ELディスプレイの事業展開について語った井原氏は「技術的には難しいところがまだ残されているが、これらを乗り越えながらソニーの新しい挑戦として積極展開したい。液晶テレビを簡単に置き換えるというものではないが、ひとつ上を行く画質が表現できる新しいテレビとして大きく成長させて行きたい」と意気込みを語った。なお、製品の価格帯については言及しなかった。

井原氏の特別招待講演の詳しい内容については後ほど詳しく紹介したい。


(Phile-web編集部)

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