<CEATEC2006:ソニー>PS3でHD映像やSACDなど再生、リモコンも初公開

2006年10月03日

ソニーブースに展示されたPS3とリモコン
ソニーブースでは、こちらでお伝えしたBlu-ray Discレコーダーをメインに展示。そのほか、11月11日に発売を控えたPlaystation 3やBRAVIA、スゴ録、ロケーションフリー、VAIOなど、盛りだくさんの展示内容となっている。

PS3はブースの角に複数台設置し、MPEG2 HD映像の再生、SACD/CD音楽の再生、写真再生、インターネットブラウザ表示のデモンストレーションを実施していた。音楽再生機能では、SACDとCDの比較再生を確認することもできた。MPEG2 HD映像はHDDにあらかじめ取り込んだもので、光ディスクドライブにはSACDディスクが入っていた模様。BD-ROMディスクの再生は行われなかった。

今回実施されたデモンストレーションの内容

GUIはおなじみのXMB(クロスメディアバー)

CDとSACDはアイコンで差別化する


楽曲を再生しているところ

PS3のブラウザー。動作はかなり高速

なお、先日PS3にドルビーTrueHDデコーダーが搭載されることが明らかにされた(関連ニュース)が、ほかの音声フォーマットも含め、より詳しい話を聞くことができた。

ドルビーTrueHDなどの音声フォーマットは、すべてRSXというチップでソフトウェアデコードされる。このため、音声フォーマットのデコード機能は、ファームウェアのアップグレードなどで追加することが可能。

デコードした信号は、最大7.1chのリニアPCM音声でHDMIから出力することができる。ドルビーデジタルプラスについては、「現在デコード用のプログラムを開発しており、何とか発売には間に合わせることができそう」(同社説明員)とのことで、発売時にデコード機能が装備される可能性が出てきた。またDTS-HDについては、「開発を進めているが、発売には間に合わなそうなので、将来的にファームウェアのアップグレードで対応することを検討している。ただし、RSXでは帯域がギリギリなので、対応できない可能性もある」という。

さらに、ブースの中では、AVCHDを記録したDVDディスクの再生デモも実施。同社ビデオカメラとの連携がアピールされた。

PS3でAVCHDを再生するデモ

PS3用のリモコンも公開された

また、PS3用の別売りリモコンも今回初めて公開された。中央のやや上にカーソルボタンを配置し、その周囲に○△×□ボタンが見える。また、その上には青、赤、緑、黄の4色ボタンがあるが、これはデジタル放送などで使われるものではなく、BD-JAVAのインタラクティブ機能を使用する際に用いるものという。PS3とはBluetoothで通信を行う。正式名称は「BDリモートコントローラ」で、12月7日に発売を予定する。価格は3,600円(税込)。詳細はこちら(PDF)からご覧頂ける。

ソニーブースではこのほか、BRAVIAの最新ラインナップを揃えたほか、スゴ録最新モデル、ロケーションフリーも展示。さらに、BDドライブを搭載したVAIO新モデル「VAIO type R master『VGC-RM70DPL4』」も発表した。

BRAVIAはフルラインナップを展示

スゴ録とPSPの接続デモ


ロケーションフリーも対応機器を数多く展示

デジタル一眼「α」も展示
VAIO type R masterは、メインユニットとアクセスユニットから構成される新発想の「ツインユニット・コンセプト」を採用、幅約43cmの筐体に大容量のHDDや拡張ボードの増設が可能。両ユニットは付属の専用ケーブル(約1.8メートル)1本で接続。使用環境に合わせて自由なレイアウトで配置できる。


「VAIO type R master『VGC-RM70DPL4』」
また、「type L」のVAIOオーナーメードモデルでBDドライブ搭載が選択可能になった。これによりVAIOは「type R」「type A」に加えて、4シリーズでBDドライブの搭載を選択できるようになった。

(Phile-web編集部)

ceatec2006report

関連記事