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デノン、スタイリッシュなCDコンポ「S-81」を発売

2006/06/21
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S-81
デノンは、CDコンポ「S-81」を7月下旬に発売する。価格はオープンだが8万円前後での販売が予想される。

昨年8月下旬に発売したフロントサラウンドシステム「S-301」のデザインコンセプトを継承した、スタイリッシュなシステムオーディオ。CDアンプ部は、S-301と同様のラウンドフォルムを採用し、アルミ製パネルを用いて質感を高めている。

アンプ出力は50W+50W。スピーカーユニットの特性に最適化したドライブ回路「SPEAKER OPTIMISE回路」を内蔵し、ドライブ回路のON/OFF、スピーカーの設置状況、部屋の音響環境に合わせた設定変更が行える。

CDアンプ部はラウンドフォルムを採用

背面端子部

音声入出力端子は、アナログ2ch入力×2、同出力×1。光デジタル出力も装備する。

スピーカーは、ヨーロッパのサウンドデザイナーとデノンが共同で開発したもの。ウーファーには新開発のDDL(DENON Double Layer)コーンを採用。2層構造としており、軽量ながら十分な剛性を確保し、エッジの共振が特性に悪影響を及ぼさないよう設計している。

トゥイーターは2.5cmソフトドーム振動板を採用。放射インピーダンスの平坦化を図っている。磁気回路には高磁力・低歪のネオジウムマグネットを採用している。

スピーカーキャビネットは、不要な振動を抑えるために金属粉を混合して強固に形作られた高比重キャビネットを採用。スタンドの取り付けによって縦置き・横置きの両方に対応する。付属のブラケットを装着することにより壁掛け設置も可能。

フロントパネルに装備した専用接続端子に付属の専用ケーブルを差し込むと、第三世代以降のiPodと本機を接続し、iPod内の音声を再生できる。さらに、別売のiPod用コントロールDock「ASD-1R」を、背面に装備した専用のDockコントロール端子等と接続することで、iPod内の映像をテレビに表示することも可能。また、フロントパネルにはミニジャック対応のアナログ入力端子も装備し、iPod以外のDAPを接続することもできる。

【問い合わせ先】
(株)デノンコンシューマーマーケティング
宣伝部 
TEL/03-6731-5540

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドDENON
  • 型番S-81
  • 発売日2006年7月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格8万円前後)
【SPEC】●実用最大出力:フロントチャンネル:50W+50W(4Ω、JEITA) ●SN比:92dB ●受信周波数:FM:76〜108MHz、AM:522〜1629kHz ●再生対応メディア:CD-DA、CD-R/RW ●スピーカー形式:2ウェイ・2スピーカー、バスレフ型、防磁設計 ●ユニット:12cmコーン型ウーハー×1、2.5cmソフトドーム型トゥイーター×1 ●消費電力:55W(待機電力約0.3W) ●最大外形寸法:メインユニット:380W×97H×265Dmm(フット、ノブ、つまみ含む)、スピーカー: 150W×269H×190Dmm(縦置き、スタンド含む) ●質量:メインユニット:4.1kg スピーカー:3.1kg(1台)