HOME > ニュース > マランツ、エントリークラスのDVDプレーヤー/AVアンプ「DV4500/PS4500」を発売

マランツ、エントリークラスのDVDプレーヤー/AVアンプ「DV4500/PS4500」を発売

公開日 2004/08/30 18:32
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
●日本マランツ(株)は、DVDビデオプレーヤー「DV4500」とAVアンプ「PS4500」を9月より発売する。DV4500は39,900円、PS4500は47,250円(いずれも税込)。

DVDビデオプレーヤー「DV4500」は、MP3やWMA、JPEGなどを記録したCD-R/RWの再生が可能。JPEGは6300×5100ピクセルまで対応する。

DV4500

DV4500の背面端子部

プログレッシブ再生に対応するほか、54MHzビデオDACも搭載。さらに、VRモード記録したDVD-RWやCPRMコンテンツを記録したDVD-RWの再生にも対応している。

オーディオDACは192kHz/24ビット。2chスピーカーでもサラウンド効果が楽しめるバーチャルサラウンド機能を搭載している。フロントディスプレイ表示部をOFFにする機能も採用した。

AVアンプ「PS4500」はエントリーモデルながら7chパワーアンプを搭載した点が最大の特徴。全7chに130W同一パワーのストレート・イン・ライン・ハイパワーアンプを搭載している。7.1ch外部入力端子も備えており、SACDやDVDオーディオにも対応する。なお、サラウンドバックスピーカーを使用しない場合、同端子をスピーカーBとして利用することができる。これによりバイアンプ接続が可能になる。

PS4500

PS4500の背面端子部

DSPにはシーラスロジックの「CS49400」を、DA/ADコンバーターには同じくシーラスロジックの192kHz24bitタイプを採用している。

対応する音声フォーマットも多彩。ドルビーデジタルやDTSはもちろん、MPEG2 AAC、Dolby Pro Logic IIx、DTS96/24、ドルビーデジタルEX、DTS-ES(ディスクリート6.1、マトリクス6.1)、DTS Neo:6、サークルサラウンド IIなどに対応している。

また、ヘッドホンでサラウンドが楽しめる「TruSurround Headphone」も搭載。この機能は、モノラルソースやステレオソースからもサラウンド音を生成することができる。

映像端子では、HDTVに対応したRCAコンポーネント入力を2系統備えたのが特徴。ビデオ←→Sビデオのアップ/ダウンコンバートも可能。

セットアップの簡便性にも注力しており、スピーカーの本数とサイズ、部屋の大きさを設定するだけで全てのセットアップを完了する「シンプルセットアップ機能」を採用している。

【問い合わせ先】
日本マランツ(株)
お客様ご相談センター
TEL/03-3719-3481

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックやデータを見る
  • ブランドMARANTZ
  • 型番DV4500
  • 発売日2004年9月
  • 価格\39,900(税込)
【SPEC】
●再生可能ディスク:DVDビデオ/SVCD/ビデオCD/CD/CD-R/CD-RW/DVD-R/DVD-RW ●周波数特性:4Hz〜44kHz(DVD fs 96kHz) ●ダイナミックレンジ:100dB(DVD)、98dB(CD) ●全高調波歪率:0.0045% ●出力:D2端子1、Sビデオ1、ビデオ1、アナログ音声出力(2ch)1、光デジタル1、同軸デジタル1、コントロール入力1/出力 1 ●消費電力:10W ●最大外形寸法:440W×75H×211Dmm ●質量:2.1kg
  • ブランドMARANTZ
  • 型番PS4500
  • 発売日2004年9月
  • 価格\47,250(税込)
【SPEC】
●実用最大出力(6Ω JEITA):フロントL/R 130W+130W、センター130W、サラウンド L/R130W+130W、サラウンドバック L/R130W+130W ●入力端子:光デジタル2、同軸デジタル2、7.1ch音声1、2ch音声7、Sビデオ2、ビデオ4、RCAコンポーネント2 ●出力端子:光デジタル1、同軸デジタル1、7.1chプリアウト1、アナログ2ch音声4、ヘッドホン端子、Sビデオ1、ビデオ2、モニター出力3(コンポーネント1/Sビデオ1/ビデオ1) ●消費電力:320W ●最大外形寸法:440W×162.3H×387.5Dmm ●質量:12.0kg