ボーズ、大規模空間用のスピーカーシステム「Panaray LTシリーズ」新製品を発売

2004年06月29日

Panaray LT-IIIシリーズ
●ボーズ(株)はスタジアムやアリーナ、サーキットなど、厳しい音響条件の大規模空間でのクリアーな再生を実現したスピーカーシステム「Panaray LT-IIIシリーズ」の新製品を7月1日より発売する。

■Panaray LT 3202-III/\735,000(1本)
■Panaray LT 4402-III/\682,500(1本)
■Panaray LT 9402-III/\682,500(1本)
■Panaray LT 9702-III/\630,000(1本)

Panaray LT-IIIシリーズは、同社独自の位相制御技術により正確にコントロールされた指向特性を実現、クラスター使用時の相互干渉を最小限に抑制している。大規模空間では難しいとされる明瞭度の確保を可能にするほか、直接音の長距離伝搬を実現し聴衆者に最適なサウンドを提供する。

3202-IIIは水平30°垂直20°、4402-IIIが水平40°垂直40°、9702-IIIは水平90°垂直70°とそれぞれに指向性を持っており、施設や目的に合わせて様々な組み合わせが可能だ。これに水平90°垂直40°の指向特性を持つ9402-IIIが新たに加わり、クラスター構築のバリエーションや音響設計の自由度を高めている。

シリーズ製品すべての中高音用モジュールには、LT IIIシリーズ専用に新たに開発された「V2ドライバー」を採用。この「V2ドライバー」は、高い信頼性を誇る同社の小型ドライバーを密結合させたシリーズモデル専用の新ユニットであり、プロフェッショナル用のスピーカーとして不可欠な正確な応答性と、歪みのない明瞭な音声再生を実現している。その他にも高域再生には、高い感度と広い指向性を持つ全LTシリーズ共通のコンプレッションドライバーを採用し、小振幅で大きな音響エネルギーを獲得できることにより歪みを抑え、明瞭な高音を広い範囲に実現している。

また、同社からは「Panaray LT-IIIシリーズ」に最適化したモジュラーシステム採用のサブウーファー「Panaray LT MB24-III」を近日発売する。価格は1本で420,000円。

サブウーファー「Panaray LT MB24-III」

本機は新設計の30cmのウーファーユニット×2本と同社独自の筐体設計技術により、低音再生用スピーカーとして正確な応答特性と原音に忠実な重低音再生を実現している。シリーズ製品の中高音用モジュールとの組み合わせにより、最大限の音響性能を発揮できる。また、ひとつのモジュールは性能を犠牲にせず極限まで小型化し、目的に応じて必要な数だけ組み合わせて使う「モジュラーシステム」という発想により、あらゆる用途に最適な低音再生を経済的に実現できる。

【問い合わせ先】
ボーズ(株)
インフォメーションセンター
TEL/03-5489-0955

(Phile-web編集部)
新着記事を見る
  • ブランドBOSE
  • 型番本文を参照
  • 発売日本文を参照
  • 価格本文を参照
【SPEC】
[Panaray LT 3202-III]●再生周波数:200Hz〜16kHz±3dB ●インピーダンス:16Ω ●定格入力:280W ●指向特性:水平36°、垂直22°(-6dB) ●外形寸法:573W×1073H×913Dmm ●質量:88.0kg

[Panaray LT 4402-III]●再生周波数:180Hz〜16kHz±3dB ●インピーダンス:8Ω ●定格入力:140W ●指向特性:水平44°、垂直38°(-6dB) ●外形寸法:471W×884H×610Dmm ●質量:50.0kg

[Panaray LT 9402-III]●再生周波数:180Hz〜16kHz±3dB ●インピーダンス:8Ω ●定格入力:140W ●指向特性:水平44°、垂直38°(-6dB) ●外形寸法:572W×879H×604Dmm ●質量:51.0kg

[Panaray LT 9702-III]●再生周波数:180Hz〜16kHz±3dB ●インピーダンス:8Ω ●定格入力:140W ●指向特性:水平92°、垂直61°(-6dB) ●外形寸法:572W×879H×368Dmm ●質量:43.0kg

[Panaray LT MB24-III]●再生周波数:40Hz〜250Hz(±3dB) ●インピーダンス:4Ω ●定格入力(IEC268-5):800W ●感度:94dB-SPL、1W@1m ●最大音圧レベル:123dB-SPL、@1m ●外形寸法:508W×646H×713Dmm ●質量:59.2kg

関連記事