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ヤマハ、ミュージックキャストに対応する壁内収納型コントローラーとアンプを発売

2004/06/29
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左)MCX-C15 右)MCX-CA15
●ヤマハ(株)より発売されている、デジタルオーディオサーバー「ミュージックキャスト(MCX-1000)」に対応する、壁内収納タイプのオーディオコントローラー「MCX-C15」と、オーディオアンプ「MCX-CA15」が発売される。

■ディストリビューテッド・オーディオコントローラー「MCX-C15」/2004年7月中旬発売/\OPEN(予想実売価格50,000円前後)
■ディストリビューテッド・オーディオアンプ「MCX-CA15」/2004年7月中旬発売/\OPEN(予想実売価格25,000円前後)

「MCX-C15」は、デジタルオーディオサーバー「MCX-1000」とイーサーネットを介して有線接続することにより、サーバー内に録音した音楽やサーバーに接続した外部オーディオ機器の音源を再生し、家庭内の任意の場所からリモコン操作して楽しめる。「MCX-CA15」は、「MCX-C15」と組み合わせてスピーカー駆動や外部オーディオ機器との接続を実現する、17W+17Wの実用最大出力を備えるステレオパワーアンプである。

「MCX-C15」は液晶ディスプレイを搭載し、簡単操作を実現。新たに好みの音楽ジャンルやリスト、ソースを計4個のボタンに割り当て手軽に再生できる「お気に入りキー」を採用した。また面倒な設定操作が要らないネットワーク自動設定機能を搭載したほか、サーバーとクライアント間の通信は暗号化し、セキュリティ面も充分な配慮がされている。

IRフラッシャーやケーブルを用いれば、手持ちのAV機器のリモコン受光部または外部コントロール端子と接続し、本機のリモコン受光部を使ってワイヤレスリモコン操作が可能だ。付属のリモコンを使って、ヤマハ製AVアンプをコントロールできるヤマハAV Link機能も搭載する。

「MCX-CA15」は同社独自開発の高音質デジタルパワーアンプを内蔵。出力17W+17Wのハイパワー設計で様々なタイプのスピーカーを余裕をもってドライブできる。手持ちのオーディオシステムに接続したり、ポータブルオーディオ機器などの音声信号を入力して本機で再生できる外部音声入出力端子を搭載したほか、アンプ内蔵サブウーファーシステムの接続に便利なサブウーファー出力端子も備える。

【問い合わせ先】
ヤマハ(株)
AVお客様ご相談センター
TEL/0570-01-1808

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドYAMAHA
  • 型番MCX-C15
  • 発売日2004年7月中旬
  • 価格\OPEN(予想実売価格50,000円前後)
【SPEC】●出力レベル:2.0Vrms(1kHz 0dB VOL 0dB) ●周波数特性:20Hz〜20kHz、±0.5dB(EIAJ) ●S/N比:100dB(EIAJ) ●再生ダイナミックレンジ:98dB(EIAJ) ●歪率+ノイズ:0.008%(EIAJ) ●再生データフォーマット:MP3/リニアPCM ●消費電力:5W ●外形寸法:120W×120H×106Dmm ●質量:0.6kg
  • ブランドYAMAHA
  • 型番MCX-CA15
  • 発売日2004年7月中旬
  • 価格\OPEN(予想実売価格25,000円前後)
【SPEC】●出力レベル:1.0Vrms(AUDIO IN 端子1kHz 220mV入力時) ●周波数特性:20Hz〜20kHz、±1.0dB(EIAJ) ●S/N比:98dB(EIAJ) ●再生ダイナミックレンジ:98dB(EIAJ) ●歪率+ノイズ:0.008%(EIAJ) ●サブウーファー出力レベル:1.0Vrms/(50Hz 220mV入力) ●定格出力:13W+13W(1kHz 1%、THD、4Ω) ●入力感度/インピーダンス:220mV/3kΩ(MODE A/B)
●消費電力:40W ●外形寸法:120W×120H×105Dmm ●質量:0.6kg