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松下、新DIGA発表(1)最上位モデルにBlu-rayレコーダー登場 7月発売

2004/03/09
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<左>参考出品されたBD/DVDレコーダー <右>リモコンは現在のDIGAと共通のデザインイメージ
●松下電器産業(株)は、本日東京都内で発表会を開催し、DVDレコーダー「DIGA」シリーズの新ラインナップ5モデルと、新たにDIGAの最上位機種として、Blu-ray/DVDレコーダーを発表した。

まずはBlu-ray/DVDレコーダーについて、現時点で判明している情報をお伝えしよう。なお、このBlu-ray/DVDレコーダーは、今回参考出品として発表された。くわしい情報は、後日正式なニュースリリースが公表される予定だ。

本機は、ソニーが昨年4月に発売した「BDZ-S77」に続き、市販モデルでは世界で2番目のBlu-rayディスクレコーダーとなる。

世界で初めてBlu-rayディスクの2層記録に対応。これにより記録容量は50GBに達し、HDTVのストリーム記録時で4.5時間の記録が可能となる。

本機は、Blu-rayディスクのほか、DVD-RAM/-Rの録画再生にも対応し、世界初のDVDコンパチモデルとなる。また、発表会場にいた説明員は明言を避けたが、ハードディスクは内蔵されていないようだ。また、現時点では、読み出し専用規格である「BD-ROM」はサポートしていない。チューナーには、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを内蔵している。

発売日は今年7月を予定しており、本機でアテネオリンピックを録画できそうだ。価格は未定だが、ソニーの「BDZ-S77」より安価と見られる。「BDZ-S77」の市場価格は30万円台中盤なので、20万円台での販売も期待できそうだ。

(Phile-web編集部)

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