<CES2004レポート34>いよいよ製品化が見えてきた?東芝のHD DVD

2004年01月13日
左)参考出品のHD DVDプレーヤー 右)注目の記録型HD DVDプロトタイプ
●東芝ブースで現地プレス及び来場者の大きな注目を集めていたのが、HD DVDのデモンストレーション。再生専用機と録画兼用タイプの2モデルを展示し、このうち実際に再生専用機ではディスクを再生し、その高画質ぶりをアピールしていた(HD DVDのソフトはまだないので、従来のDVDディスクを再生)。DVD-ROMに関しては、昨年の11月にDVDフォーラムでVer0.9が承認済みであり、東芝としては、引き続き記録型の承認を目指して鋭意交渉中であり、遅くとも今年いっぱいの許諾を見込んでいるという。

会場に登場したプロトモデルは、昨年、日本のCEATECで展示されていたものからはるかに進歩しており、このうち、再生専用機に関しては、ほとんど完成品といってもいい仕上がりになっている。

HD DVDに搭載を予定しているドライブは1種類の予定で、現行のRDシリーズで使用されているDVD-RAMをそのままサポートするかどうかはまだ未定とのことだ。HD DVDの記録フォーマットがまだ定まっていないためだが、このあたりは、東芝ユーザーにとってはかなり気になる部分だ。実際の製品化に関しては、東芝は再生専用機と記録型タイプの両方を同時に目指すとしている。

(AV REVIEW編集部)

[ces2004]

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