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シャープ「AQUOS」がパリ・ポンピドゥーセンターの常設展示品に

公開日 2001/05/22 16:47
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画質もデザインも一級品。
●パリ・ポンピドゥーセンターのパーマネントコレクションに、シャープ(株)の28型液晶カラーテレビが選定され、「パーマネントコレクション展」で展示されている。

ポンピドゥーセンターのパーマネントコレクションは、家具や絵画・彫刻、工業製品、ポップアートなど幅広い領域からデザインの優れたものを選定し常設展示するもので、12から18ヶ月周期で展示物が見直される。その選定レベルの高さや収集点数の規模から世界的に有名なコレクションとして人気を集めており、昨年は約500万人の来場者があった。本年4月より開催中の展示では、当社28型液晶カラーテレビが家電製品分野で唯一の日本製品だという。

ポンピドゥーセンター(正式名称:国立ジョルジュ・ポンピドゥー芸術・文化センター Centre national d'Art et de Culture Georges-Pompidou)は1977年にパリ・ボーブールに開設され、現代アートの殿堂として、ニューヨーク近代美術館やロンドンのテートギャラリーと並び称される「パリ国立近代美術館」のほか、図書館、工業創作センター、音響研究所なども併設するパブリック施設で、展覧会やコンサート、前衛演劇など積極的に地域に開かれた活動を行う一方、世界各国から多数の来場者が訪れるフランスの観光名所でもある。

同社の28型液晶カラーテレビは、ブラウン管テレビ30型相当の大画面ながら奥行きわずか6cmの高画質液晶ディスプレイと、超薄型高音質スピーカーユニット等の技術特長を、デザイナー喜多俊之氏の有機的なデザインによりハイグレードに表現している点が高く評価され、新たにコレクションに選定されたもの。また本製品は、2000年10月10日〜2001年1月22日に同センターにて開催された家電デザイ展「家庭生活の良き守護神たち」でも展示され、「テクノロジーとデザインのバランスが非常によい2000年を代表するグッドデザイン」と話題になったという。(Phile-web編集部)

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