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ヤマハ「YH-L700A」が映画体験を劇的に変える!映画アドバイザー・ミヤザキタケルが“パーソナルホームシアター”の魅力を語る

公開日 2023/03/31 06:30 出演:ミヤザキタケル/構成:ファイルウェブ編集部
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――ほかにも、YH-L700Aによって印象が変わった作品などありましたか?

ミヤザキ 映画『007』シリーズは、恒例のガンバレルシークエンスのサウンドを聴くだけで痺れちゃいましたね。スタンリー・キューブリック監督のホラー映画『シャイニング』のオープニングもBGMの低音が凄くて、不穏さと恐怖の度合いが倍増します。また懐かしい作品ですが、小栗旬主演の『クローズZERO II』では殴り合いや乱闘シーンの迫力を倍にしてくれましたね。このような作品のもつ音の向上が、作品が持つ性質や魅力を底上げしてくれているように感じました。


キャリングケースも付属するが、コンパクトに折り畳むことができるため、鞄にそのまま入れて持ち運んでもストレスがない

リスニングオプティマイザーで音の仕上がりが高まる


――YH-L700Aはサラウンドモードのほかに、機能の豊富さも特徴的ですが、「リスニングオプティマイザー」、そして「アドバンスドANC」の印象もお聞きしたいです。

ミヤザキ リスニングオプティマイザーは、ずっとオンの状態で聴いていましたが、自身の耳に対してさらにフィットする音に仕上げてくれる感じがありました。個々の音が際立つ部分や、まとまりのあるサウンドに聴こえてくる部分なども、リスニングオプティマイザーの恩恵だと思います。また、音楽をやっている友人にも聴いてもらったのですが、オンにすると音の性質が全然違うと感動していました。

アドバンスドANCは、こちらも普段からオンにしていたのですが、余計な外音が聴こえないので、映像作品への集中力が一段と増しますね。試しにテレビの音を外音として付けて、ノイズキャンセリングの効果を試してみましたが、テレビの音も遮ってくれました。生活音を少しでも取り除きたい人は、常時オンがお薦めです。

外出時でもノイズキャンセリングの効果を実感できますね。ただ、外で使う際には完全に外音を遮断したくないという人もいらっしゃると思うので、その場合は外音も聴こえるアンビエントモードに切り替えるのが効果的ですね。あらゆるニーズに応えてくれる機能の数々は、ユーザービリティに優れていると思います。


専用アプリ「Headphones Controller」では、3Dサウンドフィールドをはじめ、ノイズキャンセリング、リスニングオプティマイザー、リスニングケアなどの、オン/オフやモード切り替えが可能
――機能面に加え、デザイン性や装着性、操作性といった面で、お気に入りの部分はありましたか?

ミヤザキ ファブリック素材の部分は感触が気持ちよく、ヘッドホンの形もL/Rと前後がわかりやすいのもよかったですね。また、映画は基本2時間、ときには3時間を超えるタイトルもあるなか、着用し続けても痛くならずストレスなく鑑賞できるのもポイントです。

専用アプリ「Headphones Controller」の安定感のある動作で、モードの切り替えもスムーズです。アプリでしかオン/オフできない機能もあるので、ぜひ活用してほしいですね。また、スマホやタブレットで使用するのはもちろんですが、Bluetoothの送受信に対応したテレビもあるので、さまざまなデバイスと繋げて楽しんでもらいたいです。

作品に対して究極的に没入できる


――最後に、改めてYH-L700Aの魅力、またどのようなユーザーに手にしてみてほしいかなど、メッセージをいただきたいです。

ミヤザキ やはり映画をたくさんの方へ届ける立場にある者として、良い映画は映画館で観てほしいという想いが強いのですが、時代の変化やあらゆる事情で、ご自宅や通勤・通学中などに映画を楽しむという方も沢山いらっしゃると思います。また、ホームシアターを作るのが難しい人も多いなか、YH-L700Aは映画館で映画を観ているときと遜色ないクオリティの音を、いつでもどこでも、ヘッドホンだけで味わうことができるアイテムです。少しでも良い音で映画を楽しみたいと思っている方は、ぜひ一度手に取ってほしいです。


スマホやタブレットはもちろん、Bluetoothの音声送受信に対応する4Kテレビを組み合わせて使うこともできる
また音にこだわりたい方はもちろんですが、作品が持っている本来の価値や可能性に触れたいと思っている方にも、YH-L700Aの音を体感してもらいたいです。私自身もそうでしたが、YH-L700Aによって今まで気付いていなかった作品の魅力にも気付けましたし、これまで何度も観てきた作品であっても、YH-L700Aを使用して改めて見直したくなりました。

外的な要因に捉われず個人的な空間で映画を楽しめるという意味だけではなく、作品に対して究極的に没入できるという意味でも、「パーソナルホームシアター」という感覚を味わえたと思っています。そしてYH-L700Aの音を一度味わってしまうと抜け出せない。それまでの音では物足りなくなってしまう。日常における映画体験が劇的に変わることを実感できるはずです。


[SPEC]
●形式:密閉型 ●ドライバー:40mm ダイナミック型 ●再生周波数帯域:8Hz〜40kHz ●Bluetooth:バージョン5.0 ●対応コーデック:aptX Adaptive、AAC、SBC ●再生可能時間:約34時間(NOISE CANCELLINGオン、3D SOUND FIELDオフ)、約11時間(NOISE CANCELLINGオン、3D SOUND FIELDオン) ●充電時間:約3.5時間 ●付属品:USB給電ケーブル、ステレオミニプラグ、航空機用アダプター、キャリングケース ●質量:330g

(提供:株式会社ヤマハミュージックジャパン)

ミヤザキタケル
1986年生まれ、長野県出身。2015年より「映画アドバイザー」として活動を始める。 WOWOW・宝島社sweet・DOKUSOマガジンでの連載のほか、ラジオ・配信番組・雑誌などで映画を紹介。イベント登壇、MC、映画祭審査員、BRUTUS「30人のシネマコンシェルジュ」など幅広く活動中。

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