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イヤホン好きにもオシャレ好きにも

声優・山口立花子さんがアンバサダー就任! 新ブランドQoAのイヤホンは「カワイイのにカッコいい」

公開日 2020/07/22 11:40 編集部:押野 由宇
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このたび日本に上陸したIEMブランド、QoA(キューオーエー/Queen of Audio)。2019年に新設されたばかりだが、7月15日発売の第一弾モデル「Vesper」、続く第二弾「Mojito」は8月中旬以降発売予定と、すでにイヤホンファンからの注目が集まってきている。

「Vesper」(グリーン)

「Mojito」(アンバー)

そんなQoAのアンバサダーに、声優・山口立花子さんが就任した。山口さんといえば、和柄ブランドモデルや、ファッションブランドとのコラボでパーカーやバッグを発表するなど、身につけるアイテムにこだわりがある印象。そんな彼女がオススメするイヤホンには、やっぱりサウンド以外にも特徴があるのだろうか?

そこで、山口さん本人に、アンバサダーになっての意気込みや、イヤホンへの印象などをうかがった。


山口立花子 〜Profile〜 サンミュージック所属の女性声優。『アイドルマスター ミリオンライブ!』(百瀬莉緒役)、『フライングベイビーズ』(しいな役)などに出演し、演技に加えてキャラクターソングの歌唱やライブなどにも定評がある。全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会[全かま連]から芸能界で唯一公式認定を受け、 “ちくわP” としても活動する一面も。


ーー 本日はよろしくお願いします! 早速ですが、山口さんは今回イヤホンブランドのアンバサダーに就任されることになりましたが、普段からイヤホンはお使いになっていますか?

山口立花子さん(以下、山口さん) はい、もちろん! 音楽を移動中に聞くためだったり、ライブで自分の歌唱する楽曲を聞き込むのに、家でもイヤホンを使ったりしています。ケーブルでつなぐタイプも、ネックバンドや完全ワイヤレスのBluetoothで接続するタイプも、全部使っているんですよ。


ーー 正直、思った以上の “イヤホン使い” で驚いています。それぞれどんなシーンで使い分けているのでしょうか?

山口さん ダンスの時はケーブルが引っかからないワイヤレスが便利ですね。スマホで聞く時はイヤホン端子がないのでワイヤレスで、ウォークマンで聞く時はケーブルでつなぐ、みたいに使い分けています。移動しながらだと落としちゃうのが怖いので、ケーブルのタイプが多いです。

ーー イヤホンだけでなく、スマホとポータブルプレーヤーも使い分けているとは、おみそれしました。スマホにイヤホン端子がないと仰っていましたが、音ゲーをプレイする際には?

山口さん Bluetooth接続なので、音ズレが辛いんですよ! 外では音ズレを我慢するか、いっそ音なしでプレイしています。でも、やっぱり音があったほうが好きだから、音ゲーは家でやることが多いですね。スマホからそのまま音を出せますから。

ーー あれ、イヤホンをつなげるようにする変換ケーブルはお持ちでない?

山口さん はい、実は・・・。なくしちゃうんです・・・。(小声)

ーー 小さい声。よくあることなので大丈夫です。でも惜しいですね、有線で接続したイヤホンだとほぼ遅延がなく、スマホのスピーカーよりも色々な音が聞き取れてプレイしやすいんですが。

山口さん えっ、有線だと音ズレしないんですか!? そうなんだ! 試したことがなかったので知りませんでした、すぐ使います!

ーー ミリシタ(アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ)などでもフルコン率が変わってくると思うので、ぜひ!

山口さん スマホゲームだとセリフもあるじゃないですか。私、イヤホンでセリフを聞くのが大好きなんですよ。耳の中でダイレクトに響いて、近くで話してくれているみたいで(笑)。ぜったいやります!

ーー いまラインナップされているQoAのイヤホンも有線タイプなので、ゲームに使いやすいと思います。いよいよ本題ですが、そのQoAのアンバサダーというお話があった時、どう思われましたか?

山口さん 素直に「光栄だな」と思いました。私自身はアーティストではないですけれど、キャラクターとしてはアーティストになったり、音楽業界に携わらせていただいていて、音楽の普及に役立てればと思っていたので、このお話をいただけて嬉しかったです。

それに、なんと言ってもオシャレ! 一目惚れっていうのがふさわしいくらい、フォルムも色も素敵なデザインです。もし街で着けている人とすれ違ったら絶対じっと見てしまうくらい(笑)。ネーミングがカクテルに由来している、というのもオシャレですよね。カワイイとカッコいいが融合しているアイテムってそんなにないと思いますが、このイヤホンはどちらのイメージにも当てはまって、アクセサリー感覚で着けられます。このイヤホンを宣伝できる、というのも嬉しく思いました。


ーー イヤホンはものによっては野暮ったくなってしまうこともありますが、ファッションにも取り入れられると男女問わず着けやすくなりますね。こんな服と合わせたらいいかも、みたいなイメージはありますか?

山口さん フォーマルにもラフにも、1つ入れるだけで品が出るので、何にでも合うと思います。Vesperはクリスタルエポキシレジンという素材で作られていて、Mojitoはなんとウッドを使っているんですが、美しいストーンのような印象があります。私は知的な男性が好きなんですが、このイヤホンを着けていると知的な感じがして素敵だなって思います。


ーー 山口さんコラボのパーカーなどと合わせるのも良さそうですね。では、山口さんが実際にイヤホンを着けてみた印象は?

山口さん 耳掛け式なのもあって、フィット感が良いのでぜんぜんズレないですね。本体の肌触りもツルツルしていてすごく気持ちいいんです。長く着けていても痛くならないですし、イヤーピースも低音重視と高音重視の2種類が用意されているので、好みや曲によって変えられるのがすごく便利です!

私は低音が響いてくるのが好きなんですが、ズンズン来る低音が楽しめます。「Border LINE→→→♡」や「Cherry Colored Love」を聞いてみたら、どちらもジャズ調の曲なんですが、サックスなどの音が華やかで、普段使っているイヤホンと聞こえ方が全然違いました! キャラクターソングはセリフやささやき声が入っていたりするんですが、それがすごくクリアに聞こえてきて、まるで耳元でささやかれているみたい。歌の裏で重ねているような声もハッキリ聞こえてきて、驚きました。音に囲まれているようで、没入感がすごいです。


ーー Vesperはドライバーが1BA+1DDという構成で、低音が気持ちよく聴こえるモデルなので、山口さんの好みともマッチしていそうです。一方のMojitoは6BAドライバー構成で、やわらかで刺さりのないサウンドながら解像度が高く、細かなセリフなども聞き取りやすいのではないかと。それでは最後に、読者の方にアピールをお願いします。

山口さん イヤホンによって音の魅力や聞こえ方は違うと思いますが、私はこのイヤホンでは華やかさがまったく違って聞こえました。より音楽が深く楽しめると思いますので、ぜひお手にとって聞いてみていただきたいです。いま家で音楽を聞く時間が増えていると思いますが、そんな時に少し明かりを落としてこのイヤホンで音楽を聞くと、すごく没頭できるはずです。それにデザイン性がとても高いので、ファッションアイテムとして、オシャレな方にもオススメしたいな、と思っています。そういうデザイン性も含めて選んでいただけたら嬉しいです。買ってください!(超小声)

ーー イヤホンで聞きたくなるようなささやき声。アンバサダーとして正しいアピールなので、大声で大丈夫だと思います! ありがとうございました!

QoA「Vesper(ヴェスパー)」

「Vesper」(グレー)

Knowles製BAドライバーと10mmダイナミックドライバーを1基ずつ搭載するハイブリッド型イヤホン。再生周波数帯域は20Hz-20kHzで、インピーダンスは16Ω、感度は116±2dB。筐体はクリスタルエポキシレジン素材を3D出力して製作。UVレジン素材のフェイスプレートにはゴールドで製品名のVesperの文字が印字される。カラーはグレーとグリーンをラインナップする。

2pinコネクタを採用するためリケーブルにも対応しており、製品には高純度OFC +シルバーコートのケーブルを付属。質量は本体片側が約4gで、本体+ケーブルで約28g。カラーはグレーとグリーンをラインナップする。

QoA「Mojito(モヒート)」

「Mojito」(パープル)

BAドライバーをSonion製2基、Knowles製4基の計6基搭載したブランドのフラグシップモデル。ハウジングにはCNCカッティングにより精密に削り出された木製素材(バーチ材/樺の木)を採用。さらにカスタムオイル塗装を施すことで、美しい筐体を実現している。カラーはアンバー、パープル、ブルーを用意する。

Vesper同様に2pinコネクタを採用し、リケーブルに対応。ケーブル、イヤーピースもVesperに付属するものと同等のものが揃う。質量は本体片側が約4gで、本体+ケーブルで約31.8g。再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは23Ωで、感度は118±2db。

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