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[ PR ] プロミュージシャンと歴戦のエンジニアが感じた魅力とは?

26年ぶり! ソニー渾身のスタジオマイク「C-100」など3機種を実力派シンガーRyu Mihoが体験!

2019/03/27
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26年という長い沈黙を破り、ソニーが投入したスタジオ向け録音マイク「C-100」「ECM-100U」「ECM-100N」。「プロが認める新リファレンスマイク」をコンセプトにしたこれら製品群を、今回、実際にプロのミュージシャンに体験してもらった。

企画に賛同してくれたのは、実力派女性ジャズ・シンガーのRyu Mihoさんと、T-SQUAREへの参加やソロ活動、スタジオミュージシャンにアレンジャーなど多彩な活動を行うピアニストの松本圭司さん。はたして、これらの新製品はクリエイターの要求に応えられるものに仕上がっているのだろうか? 今回のマイクの誕生にも深く関係した乃木坂のソニー・ミュージックスタジオで、本記事のためだけに特別レコーディングを実施し、その感想を聞いた。

なお、今回収録した音源を本記事の最後から期間限定で無料ダウンロードできるようにしている。ぜひ記事とあわせてチェックしてみてほしい。※公開は終了しました

■「自分の出したい表現をしっかり録ってくれる凄いマイク」

今回の3製品は、ハイレゾ時代の広いレンジでの制作環境に対応するべく、自社開発した50kHzまでフラットに伸びるコンデンサーユニットを搭載。サイドアドレス型でボーカル収録に特化した特性を持たせた「C-100」、エンドアドレス型で楽器収録を主に想定した「ECM-100U」(単一指向性)と「ECM-100N」(全指向性)の3モデルをラインナップしている。

C-100


ECM-100U

ECM-100N

レコーディングには、Ryu Mihoさんのボーカル収録に「C-100」を使用し、松本さんのピアノ演奏収録は3モデルのマルチマイキングで実施。曲はRyu Mihoさんのオリジナル曲「Undine」。透き通るようなウィスパーボイスと、それに寄り添うようなピアノのアレンジが印象的な楽曲だ。

ピアノのレコーディングには3モデルのマルチマイキングで行った

Ryu Mihoさんは、「ウィスパーボイスって、実は頑張って発声していることも多いので今回も最初は同じようにやってみたのですが、実際やってみると『あれ? このマイクなら頑張らなくてもいいのかも』と感じましたね。自分が出したいウィスパーボイスをしっかり録ってくれるんです。だから2回目に自然体でやってみたらバシッと決まりましたね」とコメント。「本当に『凄いマイクだな』と思わされました」と語る。

Ryu Mihoさん

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