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代表・エドワード氏にインタビュー

フェンダー、楽器の経験を活かしホームオーディオも視野に。日本法人代表がビジョンを語る

公開日 2017/07/11 13:29 ファイルウェブ編集部
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ーー 私も学生時代にはバンドをやっていてフェンダーのギターを使っていました。ロック好きなので、フェンダーのギターを使っているお気に入りのアーティストを数えたらキリがないです。

コール氏 だったら、このBackstageに来ると嬉しいでしょう。

ーー これだけたくさんのフェンダーのギターに囲まれていると、なんだか興奮しますね。

楽器分野の経験を活かして、ホームオーディオも視野に

ーー (息を整えて)コールさんは、ミュージシャンとしても活動されていたのですよね。

コール氏 12歳からギターを弾いていて、その後はバンドでボーカルを務めていました。ギターはそれほど上手くなかったけれど。大学生のときは、ロックバンドのボーカリストとして、ツアーをしていたこともありました。

バイクも趣味だというコール氏。お気に入りのIndianに乗って会場に登場した

ーー 好きなギターは、やはりテレキャスターでしょうか?

コール氏 ストラトキャスターも大好きです、こちらは完璧なギターですから。でも私の感性はいつもテレキャスターですね。

ーー 今後フェンダーは、イヤホンの他にもホームオーディオに取り組んでいくのでしょうか。

コール氏 フェンダーはずっと、ライブステージから自宅の部屋に至るまで、楽器を演奏する空間をその音で満たしてきたのです。ですから、いわゆるオーディオリスニングにおいても、これまでとはちがったかたちで音の楽しみ、音楽の楽しみ方を提案できると考えています。もちろんそれが簡単にできるとは考えてはおらず、時間をかけてしっかりととした形で提案していきたいと思います。フェンダーが積み重ねてきた「ミュージシャンをサポートする」ためのノウハウも、オーディオリスニングに活かせるでしょう。

ーー それでは最後に、楽器を含む日本のオーディオ業界について、その中でのフェンダーの果たす役割を教えてください。

コール氏 フェンダーはギターを弾かない人にとっても大きな影響のあるブランドであり、また音楽とは切っても切れない関係にあります。音楽に関わる全ての方々を、これまで以上にサポートしていくことができればと考えています。また、日本の音楽およびミュージシャンは国内ではもちろん、グローバルにも強い影響力を持っています。そして日本の音楽業界というのは常に成長していくマーケットです。このような日本において、フェンダーの存在感をさらに高めていきたいですね。

ーー 今日はありがとうございました。

(ファイルウェブ編集部)

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