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ユーザーの率直な声とは?

エプソンの4K対応PJ「EH-LS10000」が“予想以上に売れてる”理由をアバックに聞いた

記事構成:ファイル・ウェブ編集部

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2015年09月28日
今年4月、エプソンから同社初の“4K対応”プロジェクター「EH-LS10000(関連ニュース)」が登場した。「待望のエプソン4K対応モデル」として、発表直後からホームシアターファンの高い注目を集めていた製品だ。

EH-LS10000

EH-LS10000

EH-LS10000は、エプソンの新しいフラグシップとしてホームシアター専用に開発されたモデル。実勢価格は約80万円。4K対応プロジェクターとしては他社より遅れて登場した形となったが、「予想を超えるレベルの売れ行き」を見せているとのことで、発売後3ヶ月ほどを経た時点でエプソン販売(株)蟹澤啓明氏から「生産が追いついていない」との言葉も聞かれるほどだった(関連ニュース)。

では、実際ユーザーはどういった部分を決め手にしてEH-LS10000を購入しているのだろうか? そこで今回、Phile-webでは販売現場を取材。店舗でEH-LS10000購入者と直接交流のあるアバック秋葉原本店 主任の桜庭太郎さんに話を伺ってみた。

インタビューに答えて頂いた桜庭太郎さん

■ユーザーの決め手は「コントラスト比」と「色の再現性」

−− 今回はEH-LS10000が“予想以上に売れてる理由”に迫りたいと思います。まずは率直に、EH-LS10000が発表されたとき、専門店の立場としてどう思われましたか?

桜庭太郎さん(以下、桜庭さん): HDCP2.2規格に対応する最新4K仕様を搭載して、ようやくエプソンから4Kモデルが出てきたという感じですよね。正直にいって、この仕様でありながらよく100万円を切る価格を実現できたなと思います。コストパフォーマンスの高い製品だと思いますよ。

アバック秋葉原本店で展示されているEH-LS10000

−− 結論からお答えいただきましたが、コストパフォーマンスの高さが、売れ行き好調であることの理由の1つなんでしょうね。そんなEH-LS10000を購入されているお客様について伺いたいのですが、どんな方が購入されていますか?

桜庭さん: やはりEH-LS10000はハイエンド機ですので、いわゆるホームシアターマニアの方の買い替え需要が多い製品です。事前の情報でEH-LS10000の存在を知って、店頭で実際に画質を確認し、購入するという方が多いですね。

アバック秋葉原本店のプロジェクター視聴ルーム

−− ホームシアターのハイエンドユーザーにとって、EH-LS10000の何が購入の決め手になっているんでしょうか。もちろん画質だとは思うのですが、一口に「プロジェクターの画質」といっても、それこそ色味や明るさ、フォーカス性能などいくつかの要素と評価軸がありますよね。

桜庭さん: そうですね。色々と魅力はあるのですが、やはり「コントラスト比」と「色の再現性」の2つがポイントのようです。EH-LS10000を購入された方の反応として、実際に映像を投写したときの「色の深み」を重要視して選んだという方が多いです。

−− どの要素を優先して製品を選ぶかはお客様によって様々でしょうが、EH-LS10000はそのコントラスト比と色味の部分が特に高く評価されているということですね。

ずばりきいてみた。画素ずらし方式による4Kクオリティはどう評価されている?

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