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SE215 Special Edition開発秘話も

さらなるハイエンド機も登場? 米SHURE開発ディレクターに聞く今後の商品展開

ファイル・ウェブ編集部

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2012年12月13日
「SE215 Special Edition」が発売され、好評を得ているSHURE。これにタイミングをあわせ、米国本社からマット・エングストローム氏とショーン・サリバン氏の両氏が来日した。両氏にSE215 Special Edition開発の背景を尋ねるとともに、最終ページでは今後の商品展開なども聞いた。

左:ショーン・サリバン氏 右:マット・エングストローム氏

■人気モデル「SE215」をベースにしたスペシャルモデル

−−はじめに、お二人がふだん、どのようなお仕事に携わっていらっしゃるのか教えてください。

エングストローム氏:私はモニタリング・カテゴリーのディレクターとして、イヤホンやヘッドホン開発のマネージングを担当しました。

−−エングストロームさんは前回、SRH1840/1440のときも来日され、お話を聞かせていただきました(関連記事)。サリバンさんは今回が初来日ということですが。

サリバン氏:私は2005年頃から、イヤホンの開発を担当しています。ちょうどその頃は、SE210や310といった製品を開発していた時期ですね。具体的には、ユーザーやメディアにお会いして意見を聞き、それをもとに開発担当スタッフや製造担当スタッフとともに協議するなど、SHUREの色々な部署と連携を取りながら仕事を進めています。


SE215 Special Edition
−−今回のSE215Special Editionは当サイトでも様々なかたちで取り上げさせていただいていますが、あらためて特徴や開発の背景をご説明いただけますか。

エングストローム氏:SE215は2年前に立ち上げたのですが、おかげさまで大きな成功を収めることができました。お客様とお話をする中で、音のバリエーションや追加カラーを加えてほしいというご要望もあり、今回Special Editionを出させていただきました。

もちろん開発のスタートに際しては、SE535 Special Editionが多くの方に受け入れられたことや、以前販売していたSE115のカラーバリエーション展開が好評だったことなども背景としてあります。

−−低音を重視した音作りが特徴的ですね。

エングストローム氏:音の方向性や今回の本体色については、我々が非常に重要視しているアジアマーケット、とりわけ日本や香港からアイデアをもらいながら、最終的な音を決めていきました。SHUREの製品はモニターライクなサウンドを意図しているものが多いのですが、今回のSE215 Special Editionは“More Fun"、つまり聴いていて楽しい音を目指しました。

なおSE215 Special Editionは米国でも一部で販売します。ヨーロッパでは販売しません。SE535 Special Editionと同様、やはり日本や香港向けの製品ということになります。

SE215 Special Edition開発秘話

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