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公開日 2026/05/12 06:30
連載「いま見るべき4K Ultra HD Blu-ray」

4K UHD BD『プレデター:バッドランド』、“狩るか、狩られるか” 見事な色彩と立体音響で全編アツい!

伊尾喜大祐

4K Ultra HD Blu-rayの注目タイトルをプロの評論家が画質と音質の評価チャート付きで紹介する連載企画。今回のタイトルは現在発売中の『プレデター:バッドランド』。画質と音質の見どころを、伊尾喜大祐氏が自宅のホームシアターで徹底的にチェックした。


『プレデター:バッドランド』



WDUF-1182 7,590円(税込) ウォルト・ディズニー・ジャパン/ハピネット・メディアマーケティング


STORY


アニメ映画『プレデター:最凶頂上決戦』に次ぐシリーズ最新第7作は、何とプレデター=惑星ヤウージャの戦士デクを主人公としたSFサバイバル・アクション。監督はこれが3作目のプレデター映画となるダン・トラクテンバーグだ。一族最弱と呼ばれるデクは、死の惑星ゲンナの最強生物カリスクの首を獲ることで、一人前の戦士として認められようとする。しかしゲンナで彼が出会ったのは、カリスクに襲われて上半身だけになったアンドロイド・ティア(エル・ファニング)だった。『エイリアン』シリーズとの思わぬクロスオーバーもうれしい!


広色域で異性生物はより禍々しく、アトモスは全編で大活躍!


本作ならではの特徴は、プレデター=デクがほぼ全編でマスクを被らず素顔で登場することだ。主演のディミトリアス・シュスター=コローマタンギは、撮影時には素顔+プレデタースーツで熱演。その表情を元にデクの顔をVFXで合成し、かつてなくヒロイックで新たなプレデター像を確立している。


4.5K撮影/4K DIマスターの映像をDolby Vision HDRで収録。惑星ヤウージャの荒涼とした原野と、ゲンナのジャングルを跋扈する怪生物&危険植物たちの禍々しい体色に、UHD BDならではの広色域効果を実感する。


音声はDolby Atmos。全編でサラウンドはもちろん、トップチャンネルが大活躍。特にゲンナの生態系の見事な音場配置に唸った。デクのセリフは英語・日本語音声問わず、「ヤウージャ語」+日本語字幕(文字色は黄)で表現。日本語吹替は7.1ch収録で、ティア役の早見沙織の声質が絶妙にハマっている。


CH3音場の四方から猛烈な勢いで襲い来るツタ状生物。CH7頭上に轟く怪物の咆哮。CH9ゲンナの広大な風景。CH10トップスピーカーから流れる電気ショック音。CH11デクとティアの共闘はまるで『ミラクル・カンフー阿修羅』。そしてCH12デクの前に出現する「巨大メカ」は…。



(C)2026 20th Century Studios




(C)2026 20th Century Studios


 



『プレデター:バッドランド』画質/音質傾向


SPEC


製作:2025年/米 ジャンル:洋画アクション 監督:ダン・トラクテンバーグ 出演:エル・ファニング、ディミトリアス・シュスター=コローマタンギ 本編ディスク:約107分、スコープ、Dolby Vision 本編音声:英語Dolby Atmos、日本語Dolby Digital Plus 7.1ch 字幕:英語、日本語、日本語吹替用 特典:音声解説〈ダン・トラクテンバーグ(監督)、ベン・ローゼンブラット(プロデューサー)、ジェフ・カッター(撮影監督)、ジェイコブ・トムリ(スタント・コーディネーター)〉 ●BD特典:プレデター創造の舞台裏、ティアとテッサ、ゲンナ星の世界観、ヤウージャのデクほか

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