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公開日 2024/01/05 11:40
【連載】ガジェットTIPS

Bluetoothイヤホンの「サーッ」という雑音、コレってなくなる?

海上 忍
Bluetoothイヤホンに限らず、音楽を再生していないとき(無音時)に常に聞こえている「サーッ」という雑音は、さまざまな周波数帯の音が同程度の強さで混合された「ホワイトノイズ」と呼ばれるものです。小音量時や無音時に感じとりやすく、音量をあげるに従い気づきにくくなるという特性があります。

Image:Yuricazac/Shutterstock.com

電子機器であるオーディオ機器では、あらゆる周波数帯において一定の振幅でノイズがランダムに発生します。抵抗やトランジスタなどさまざまなパーツ/回路から発生しうるものですが、パーツの選定や回路設計の工夫により多少は抑えることが可能です。

Bluetoothイヤホンもまた然り、聞き取れる音量にオーディオ信号を増幅する回路(アンプ)が必ず搭載されているため、ホワイトノイズを完全に抑えることは困難です。ワイヤレス製品なだけに電波干渉が避けられない通信回路/チップを必ず搭載しており、そもそも耐ノイズ設計が難しいという事情もあります。

アンプなどのオーディオ機器、特に熱心なオーディオファンを対象とした製品には、信号対雑音比(S/N比、一般的にデシベル値が大きいほどノイズが少ないとされる)の記載がありますが、大半のBluetoothイヤホンでは情報開示がなく、購入前の参考にすることはできません。

ホワイトノイズが気になる場合には、スマートフォンなど音楽を再生する側の音量をある程度大きくして聴く(イヤホン側の機能で音量調整する)ことが有効です。ただし、ホワイトノイズが若干目立たなくなる程度で完全に消えるわけではなく、音量調整がスマートフォンに同期するタイプのBluetoothイヤホンでこの方法は使えません。

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