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公開日 2022/05/02 07:00
【連載】ガジェットTIPS

Wi-Fiルーターを買ったら4つの接続先が。どれに繋げばいい?

海上忍
自宅のWi-Fiルーター、なんという名前ですか? ここでいう名前とは、Wi-Fiルーターに接続するときの目印になる文字列「SSID(Service Set Identifier)」のことで、パソコンやスマートフォンのWi-Fiをオンにしたときにズラズラ表示されるもの。工場出荷時点から設定されている名前のまま使い続ける方も多いようですが、Wi-Fiルーターの設定画面で自由に変更できます。

そのSSID、1台のWi-Fiルーターにつき複数あることが一般的。2.4GHz帯は障害物に強いけれど電子レンジなど周囲の家電からの干渉を受けやすく、5GHz帯は通信速度に優れるけれど障害物に弱いため、2.4GHz帯は○○○、5GHz帯は△△△などと違うSSIDを設定しておき、状況に応じて使い分けようというわけです。

複数のSSIDがあると使い分けに便利

Wi-Fiルーターによっては、その2つあるSSIDが2系統に分かれ、計4つのSSIDが設けられていることがあります(マルチSSID)。工場出荷時点の状態では、5GHz帯のSSIDのひとつが「PhileWEB5」だとすると、「PhileWEB5-2」とか本流ではない印象を受けるネーミングが施されているのではないでしょうか。

このマルチSSIDは、1つのアクセスポイントに “複数のセキュリティ” を設けるために用意されています。前述した「PhileWEB5」と「PhileWEB5-2」は、どちらに接続しても同じ通信機能/速度を利用できますが、それぞれに異なるパスワードや暗号化方式を設定しておけば、使い分けることができるからです。

たとえば、「PhileWEB5」は最新の暗号化方式にしてパソコン用、「PhileWEB5-2」は旧式の暗号化方式しか対応していない古いゲーム機用とし、異なるSSIDのネットワークを切り離してアクセス制限する機能(ネットワーク分離)により安全を確保する、といった使い方をします。似たような名のSSIDが複数表示されると混乱しかねませんが、理由を知れば納得できるはずですよ。

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