トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > コラム記事一覧

公開日 2021/05/05 07:00
【連載】ガジェットTIPS

お風呂で使うスピーカー、選ぶときはこの機能をチェック!

海上忍
週末はぬるめのお湯に長々浸かってリラックス、という人は多いはず。浸かっている間は瞑想するもよし、防水タイプのポータブルテレビを持ち込むもよし、楽しみかたは人それぞれ。当然、防水・防滴タイプのスピーカーで音楽を聴くというのもアリですよね。

「SRS-XB12」

ただし、防水・防滴タイプであればなんでもOKというわけではありません。対象をBluetoothスピーカーに絞っていうと、いくつかの注意すべきポイントがあります。

ひとつは、防水のレベル。製品の防塵・防水性能は「IP○○」という形式で表されますが、防水性能はその2桁目、「IPX5」と表記されていれば「5」(噴流に対して保護)となります。4は水の飛まつに対して保護になりますから、お風呂での利用には不十分。最低でも5、できれば6(暴噴流に対して保護)か7(水に浸しても影響がない)を選びましょう。

選ぶ際には防水性能をチェックしましょう

もうひとつは操作性。Bluetoothには、オーディオ伝送規格(A2DP)とセットで利用される「AVRCP」という規格があり、再生・停止や曲送りが可能になります。AVRCP対応のBluetoothスピーカーを選べば、脱衣所あたりに置いたスマートフォンの曲に再生指示を出せるというわけです。

音にも注意しましょう。お風呂場は音を反射しやすいため、低音を強調して再生するBluetoothスピーカーは聴き疲れしてしまいます。重低音タイプのスピーカーを選ぶにしても、強調をオン/オフできる製品がお勧めです。

GoogleアシスタントやAmazon Alexaといった音声アシスタントに対応する「スマートスピーカー」も、お風呂向きです。AVRCPは曲送り/戻し程度の選曲しか対応しませんが、スマートスピーカーであればストリーミングサービスの上の曲をアーティスト名やアルバム名で呼びかけ再生できます。快適すぎて長風呂しないよう注意しましょう。

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB