トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > コラム記事一覧

公開日 2021/04/12 06:40
【連載】ガジェットTIPS

Wi-Fiが混雑した場所でもスマートウォッチが影響を受けにくい理由

海上忍
スマートウォッチの利用者が増えています。特にここ日本では、FeliCaチップ搭載・おサイフケータイ対応のモデルが人気。キャッシュレス化が急速に進む状況もあり、腕を決済端末にかざすだけで支払いできる簡便さが受けているのでしょう。

スマートウォッチの利用者が増えています(画像はApple Watch Series 6)

そのスマートウォッチ、Wi-Fiが混雑した場所でもペアのスマートフォンとつながりにくい、通知がとどかない、という話はあまり耳にしません。モバイル回線(LTE)での通信に対応したモデルは別として、近くのスマートフォンと通信することで命令を受信したり測定したデータを送信したりすることがスマートウォッチの重要な役割ですから、ひんぱんにワイヤレス通信を行っているはずですが...。

スマートウォッチとスマートフォンの間の通信が安定している理由のひとつは、BLE(Bluetooth Low Energey)のチャンネル割り当てにあります。2.4GHzのWi-FiではCh1とCh6、Ch11の利用が推奨されていますが、同じ2.4GHz帯を利用するBLEは、そのいずれにも重ならないようアドバタイジングチャンネル(デバイスの発見と接続に使用されるチャンネル、通常のデータ通信には使われない)を割り当てているのです。

チャンネルのイメージ

かんたんにいえば、BLEは「同じ2.4GHz帯を利用するワイヤレスデバイスが近くにあることを前提に設計されているため混信しにくい」通信規格ですから、スマートフォンとのひんぱんな通信が必要なスマートウォッチと好相性です。BLEの最新バージョンにあたるBluetooth 5では、アドバタイジングチャンネルの利用が効率化されているので、最新のスマートウォッチはより接続が安定している、と考えてよさそうです。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 知ってた? テレビのアンテナ線、実はいまだにアナログ信号。その深いワケ
2 女子プロゴルフ「Sky RKBレディスクラシック」5/15から3日間の放送・配信予定
3 ネットワークオーディオ、最初の1台。Sonos/BLUESOUND/WiM、6万円前後のエントリープレーヤー徹底対決!
4 “ローレゾ"だって楽しい!クロームも対応、WE ARE REWINDのカセットデッキが熱い!
5 パナソニック、輝度/発色をより高めた”新世代プライマリーRGBタンデム”4K有機ELビエラ「Z95Cシリーズ」
6 TCL、 独自高画質化技術「SQD-Mini LED」搭載の4Kテレビ「X11L」「C8L」「C7L」
7 サッカーW杯、日本代表の地上波中継は初戦と3戦目がNHK/2戦目は日テレ。ネット配や4K放送も
8 silent Angel、クロック周りを刷新したオーディオサーバー「Z1C mk2」
9 パナソニック、新パネル/制技術で画質を高めた最上位Mini LED 4K液晶ビエラ「W97Cシリーズ」
10 LG、USB PD 65W給電対応の27型4K液晶ディスプレイ「27U730B-B」
5/15 10:38 更新

WEB