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公開日 2020/11/09 06:40
【連載】ガジェットTIPS

「PS5」の3Dオーディオは、テレビ内蔵スピーカーでも楽しめる!

海上忍
ゲームは美麗なグラフィックに注目が集まりがちですが、「音」も忘れてはいけません。爆発音や銃声などリアルさの材料にするだけでなく、敵の接近を次第に大きくなる足音で知らせるなど、ユーザがなにかを判断するための材料となっているゲームタイトルも多数存在します。

近日発売のPlayStation 5(PS5)は、「音」の表現にかなりこだわっています。新たに導入された「Tempest 3Dオーディオ」は、しっかりとした実在感と定位感をもつ立体的な音場感が特徴のオーディオ技術です。PS5と同時発売が予定されている「PULSE 3Dワイヤレスヘッドセット」は、この技術を最大限活用すべく設計されています。

Tempest 3D オーディオエンジンの概念図(https://blog.playstation.com/2020/03/18/unveiling-new-details-of-playstation-5-hardware-technical-specs/)

そう聞くと、専用ヘッドホンでなければ3Dオーディオを楽しめないように思えてしまいますが、一般的なヘッドホンも利用可能です。PS5本体にヘッドホンジャックはありませんが、USB接続タイプの(USB DAC/アンプを内蔵した)ヘッドホンを用意するか、DualSenseコントローラーの3.5mmジャックに一般的な有線ヘッドホンを接続すればOKです。

では、ヘッドホンがなければ3Dオーディオは無理なのかというと、それも違います。PlayStation.Blogの記事によれば、近々テレビ内蔵のスピーカーでもバーチャルサラウンドにより立体的な音場感を楽しめるようになるといいます。

なお、Tempest 3Dオーディオの頭部伝達関数を利用した膨大な量の計算は、「Tempest 3D オーディオエンジン」と呼ばれる専用ハードウェアにより実現されます。数百もの音源をリアルタイム処理することにより立体的な音場を作り出すとのことで、利用するヘッドホン/スピーカーにかかわらず従来とは次元が違う立体音響を楽しめそうですよ。

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