トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > コラム記事一覧

公開日 2019/09/06 06:30
知識がなくても手軽かつ直感的に楽しめる!

「LEDライト」でワンランク上の小物撮影に挑戦してみよう

デジカメCHANNEL編集部
アクセサリーや時計など、お気に入りのコレクションをキレイに撮りたい。ネットオークションに出品するアイテムを見栄えよく撮りたい。ここでは、そんな願いを手軽に叶える、フォトライティング用パネル型LEDライト(以下、LEDライト)の魅力をご紹介します。

LEDライトの魅力は、なんといっても大きな発光面により、被写体全体に柔らかな光をムラなく照射できること。そのため、被写体の細部を黒く潰してしまうような強い影ができにくく、被写体のディテールを際立て、被写体全体を明るく撮影することができます。


実際にLEDライトを使って撮影した写真が上の写真です。LEDライトを使わず、部屋の蛍光灯のみで撮影した写真は、全体的に暗く革の質感も所々潰れてしまっていますが、LEDライトを使った写真は、金属や革の質感が際立ちました。また、LEDライトを使った写真は、部屋の電気を消して撮影したため、時計のガラス面への蛍光灯の写り込みも防ぐことができました。

また、使い方が簡単な点もLEDライトの見逃せないポイント。被写体に瞬間的に光を当てるフラッシュと異なり、被写体に当たる光を実際に確認しながらセッティングできるので、ライティングの知識がなくても直感的に使うことができます。上の写真を撮る時に行った手順は以下の通りです。


まず、机の上に付属の撮影台をセット。背景紙や被写体を準備します。ぶれを防ぎ構図をじっくりと追い込むため、三脚を使ってカメラをしっかりと固定。


背景紙を敷いた撮影台の上で、被写体を狙い通りの構図になるようにセッティングしていきます。シャッターはぶれを防ぐため、セルフタイマーに設定しました。


写り込みを防ぐために部屋の電気を消し、撮影台の両脇にLEDライトをセット。光の当たり具合を確認しながら被写体の位置を調整。これだけで上の写真を撮ることができました。

ライティング機器を使った撮影と聞くと、なんだか難しそうに感じてしまいますが、LEDライトならば、このように手軽にワンランク上の小物撮影を楽しむことができます。ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

■今回の撮影で使用したモデル

LPL
ウェブドットスタジオセット WS-400K2
42,000円(税抜)

明るくムラのない光で被写体を照らすパネル型LEDライト2灯と、LEDライトを装着するアーム式スタンド、折りたたみ式の撮影台、5色の背景紙など、フォトライティングに必要なアイテム一式ををまとめたセットモデル。専用のキャリングケースも付属し、ダイニングテーブル程度の省スペースで本格的なフォトライティングが楽しめます。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB