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公開日 2019/09/04 10:50
【連載】ガジェットTIPS

テレビのインターネット接続、有線と無線どちらにすべき?

海上忍
いまどきの薄型テレビは、動画ストリーミングに対応していることが基本。NetflixやHulu、U-NEXTといった起動用ボタンをリモコンに載せた機種も珍しくありません。放送波の番組は見ないけれどストリーミングはよく見る、といったユーザも増えています。

動画ストリーミングを利用するためには、テレビに視聴用アプリとネットワーク機能が必須です。部屋にはインターネット接続可能なルータなどのネットワーク機器を用意し、そこに有線(イーサネット)または無線(Wi-Fi)で接続、インターネット上の動画ストリーミングサービスにアクセスするというしくみです。

有線と無線のどちらで接続すべきかは、最終的には利用者の判断です

有線と無線のどちらでネットワーク機器に接続すべきかは、最終的には利用者の判断ですが、通信は有線のほうが安定する傾向があります。有線接続で使うイーサネットケーブルはノイズ耐性が高く、外部からの影響を気にする必要はありません。

一方の無線LANは周囲の影響を受けやすく、利用する周波数帯が5GHzの場合は壁や扉など物理的なものに、2.4GHzの場合は周囲の家電製品が発する電波によって通信速度が上下します。動画ストリーミングサービスが必要とする通信帯域を満たせない場合、映像が一時的に停止してしまう可能性もあります。

ただし、多くの動画ストリーミングサービスは「アダプティブビットレート」という配信技術を採用しており、通信回線の状態によって動画品質を動的に変化させます。無線・有線どちらでインターネットに接続するかにかかわらず、通信回線の帯域が足りていればコンテンツで決められた上限のデータ量で配信し(画質はベスト)、足りなければ映像のデータ量を減らします(画質は低下)。

無線のほうがテレビ周りの配線はシンプルになりますから、まず無線を試して問題なければそのまま利用し、通信が安定しない/ストリーミング映像にブロックノイズが目立つ場合は有線接続に切り替える、という使いかたが妥当といえるでしょう。

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