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公開日 2024/02/06 18:08
経常収益が予算を上回り、経常費用が予算を下回る水準

JASRAC、著作権管理手数料率を一部引き下げ。2024年3月分配期のアーティスト取り分が増額

編集部:小野佳希
日本音楽著作権協会(JASRAC)は、2024年3月分配期における管理手数料実施料率の一部を引き下げ、アーティストへの支払い額を増額すると発表した。

JASRACのロゴ

JASRACでは、経常収益が経常費用を上回る、いわゆる黒字になった場合には収支差額金として翌年度に権利者へ分配している。ただし、年度決算前においても収支差額金となることが確実に見込まれる部分は、できる限り早く権利者に還元したいと考えていると説明。

手数料を引き下げる分野と料率の一覧

2023年度(2023年4月〜2024年3月)は経常収益が予算を上回り経常費用が予算を下回る水準で推移していることから、上記考えに基づき、決算を待たず、2024年3月分配期に適用する管理手数料実施料率を一部引き下げることにしたという。

対象となる使用料の区分は、「演奏等」(大規模演奏会等、カラオケ、ビデオ上映、遊技機上映・演奏)、「映画上映」、「放送等」、「有線放送等」、「業務用通信カラオケ」、「インタラクティブ配信」、「授業目的公衆送信補償金」。2024年3月分配期に限り、各分野で管理手数料率を2%引き下げる。

JASRACは、「音楽をご利用になる皆さまからお支払いいただいた使用料がクリエイターの新たな創作へとつながるよう、今後も管理の効率化と経費の削減に向けた取り組みを続けてまいります」とコメントしている。

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