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公開日 2021/11/12 19:06
カメラの搭載にも対応

ドコモ、光りながら飛ぶ「羽根のないドローン」開発。ドローンショー活用も視野

編集部:平山洸太
NTTドコモは、光りながら飛行する「羽根のないドローン」を開発。2021年度内の商用化をめざすと発表した。

新型「羽根のないドローン」外観

ヘリウムガスを風船に充填することで、浮遊する仕組みのドローン。空気ポンプとして動作する超音波モジュールを搭載し、これによって、推進力を生み出して空中を移動するという。

超音波振動モジュール(機体両側)

ドローン自体は同社が2019年に開発したものだが、今回新たにフルカラーLEDを追加。空中でさまざまな色に光りながら飛行することが可能になった。また、アクションカメラの搭載にも対応し、高画質な空中映像の撮影も行える。

制御回路およびアクションカメラ(機体下部)

光りながら飛行する様子

ほか、推進力の強化により安定した飛行を追求。ネットワーク経由での制御を新たにサポートすることで、自動飛行を用いたドローンショーなどにも対応する。

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