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公開日 2026/05/11 18:30
「データテイメント」など新技術での配信も

DAZN、サッカーW杯の無料配信対象試合を拡大。成田 凌や桐谷美玲らが期待を語る

編集部:小野佳希


DAZNは、6月に開幕するサッカーFIFA ワールドカップ 2026について、日本代表の試合に加えて、決勝戦、準決勝、3位決定戦も無料配信すると発表。あわせて、シュート速度などを確認できる「データテイメント」、および「マルチアングルビュー」、「イマーシブビュー」での配信を行うことも明らかにした。


また、ORANGE RANGEが担当するDAZNでのサッカーアンセム曲「1000%」も披露。DAZN W杯配信のアンバサダーを務める成田 凌さんと桐谷美玲さん、そして元日本代表で解説者の内田篤人さんらが登場しての発表会を開催した。


テクノロジーでサッカーの新たな楽しみ方を提案


今回のW杯は出場国が従来の32から64へと増え、全104試合が行われるが、DAZNはこの全ての試合を日本語実況と解説付きで生中継配信。日本代表戦を全試合無料配信することは以前から発表していたが、上記のとおり決勝と準決勝、3位決定戦も無料で視聴できるようにすることが明らかになった。


そして、「データテイメント配信」「マルチアングルビュー」「イマーシブビュー」といった通常とは異なる配信方法を「DAZNの目」と命名。全104試合に隠されたドラマや奥深さを多様な目(視点)を通じて可視化し、これまでの視聴体験とは一線を画す新次元のスポーツ視聴体験を提供するとアピールしている。


データテイメント配信では、シュートの初速、選手の最高時速、パスやシュートの起動などをリアルタイムで画面上にグラフィック化。日本戦全試合を含む38試合でデータテイメント配信を実施する。スタジオには実況・解説に加えてタレントやインフルエンサーを迎えてのライブ配信を行うという。



マルチアングルビューは、メインアングルのほか、各チームの選手フォーカス、ベンチの様子などを4分割の画面で視聴できるというもの。マルチアングル配信を行う一部の試合では「選手カメラ」の対象を事前投票で決定する。


イマーシブビューは、ピッチをぐるっと囲む形で設置されたカメラの映像をもとにさまざまな角度からプレーを見ることが可能。通常の試合映像に近い配信、ピッチ全体を俯瞰するいわゆるバードアイでの戦術分析、好きな選手の目線になれるビューなどを1試合分まるごと自由に楽しめるとのこと。



なお、イマーシブビューは生中継では実施せず、全試合の見逃し配信を対象に提供。DAZNとは別の専用ウェブサイト(fifawc2026immersivedazn.com)にて提供する。


また、これらは通常の中継とは別番組として配信。サッカーコンテンツに特化した期間限定の年間プラン「DAZN SOCCER」を始めとする各種有料プランへ加入することで利用することができるが、「もしかすると一部は無料視聴ユーザーでも体験いただけるようになる可能性もある」(同社スタッフ)とのことだった。


そのほか、期間中は「やべっち」ことナインティナインの矢部浩之さんをナビゲーターに、毎日19時からハイライトを配信する「19時のFIFAワールドカップ -デイリーハイライト」を配信。これ以外にも複数の長さのハイライト動画を用意し、ショートハイライトは無料で視聴できるようにする。


加えて、日本代表の森保 一監督と、DAZNアンバサダーを務める成田 凌さんと桐谷美玲さんとによる対談番組「11 QUESTIONS」など、ワールドカップ関連番組を大会開幕前から配信。椎名桔平さん、斎藤 工さん、山中柔太朗さん(MILK!)らゲストが、並べられた104枚の写真から「104分の1」の週間を選んでワールドカップの思い出を語る「104 FRAMES」なども配信する。


CEO「DAZNでしかできない視聴体験を用意した」


DAZN Japanの笹本 裕 CEOは「DAZNでしかできない視聴体験を用意した」と、今回の施策をアピール。DAZNがW杯配信権獲得発表からの数か月で、SNSでのDAZNに対する言及は5.6倍、アプリダウンロード数が2.5倍、新規登録者数が3.0倍になるなど、具体的な数値も交えながら、非常に好調だと説明した。



また「公共性の観点から日本代表の試合は全試合無料配信とした」とコメント。AEON(イオン)とコラボレーションしてのパブリックビューイングを全国100か所以上で実施予定であることも明かした。


加えて、日本テレビとの共同応援プロジェクトが決定したことも公表。5月30日に特番を日テレ系列にて放映するほか、5月31日に開催される日本代表の「キリンチャレンジカップ」でも協働するとのこと。なお同日の試合中継はDAZNでも無料配信される。


発表会に登壇した成田さんはデータテイメント配信について、「凄すぎませんか、の一言。数値化されると、選手の凄さがより凄く見える」とコメント。前回カタール大会でサッカーファンの間で話題となった、モロッコ代表エン・ネシリ選手が決めたヘディングシュートの高さ2.78mを体験し、数値とともにサッカー観戦を楽しむ魅力を実感する一幕もあった。



桐谷さんは「子供がサッカーを始めたので、今回のW杯は子供と一緒に楽しめる大会」だと自身の状況にも触れながらW杯への期待についてコメント。「W杯は、ふだんあまりサッカーを観ない人も一緒に楽しめる大会。そういう人に推し選手をみつけたりしてもらえればと」と語った。



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