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公開日 2025/09/26 12:09
長時間でも疲れにくい自然な音質

ブリスオーディオ、導体量を大幅に増したヘッドホンケーブルの新中核モデル「AKAGANE-HP」

編集部:成藤正宣

Brise Audio(ブリスオーディオ)は、同ブランドのヘッドホンケーブルの新たな中核モデルに位置づける「AKAGANE-HP」を、本日9月26日より発売する。



「AKAGANE-HP」


長さ2.5mモデルと1.3mモデルをラインナップ。価格はどちらもオープンだが、2.5mモデルが税込210,000円前後、1.3mモデルが税込180,000円前後での実売が予想される。対応するヘッドホン側/再生機器側端子については、同社公式ページにて確認できる。


同ブランドの新基準として開発したという8芯構造のヘッドホンケーブルで、既存モデル「MIKUMARI Ref.2」で培った緻密な描写力と高解像度を継承しつつ、導体量を大幅に増加。音場の広がりと中高域の滑らかさが向上したほか、芯のある力強い低域と豊かなスケール感、長時間でも疲れにくい自然な帯域バランスを実現しているという。



ソニー「MDR-Z1R」への装着例


線材のAKAGANE-35は、導体に高機能高純度銅、絶縁材に特殊高機能樹脂を採用。柔軟性と耐久性を高めることで扱いやすさと長期的な安定性の両立を図っている。また独自の高音質化加工としてカーボンナノチューブ(CNT)を採用し、微細な振動や電気特性の乱れを抑えることで、自然で透明感のある音質を追求。撚り構造や素材選定においても徹底的な検証を行い、ノイズ対策と伝送効率を最適化している。


端子には、導電性と信頼性の両方に配慮した独自設計のオリジナル部材を採用。XLR端子については、プロオーディオの現場で評価の高いノイトリック製コネクターを採用している。ケーブルスライダーについてもブラック塗装を施した真鍮製パーツを採用し、適度な質量をもたせることでリスニング中の安定性を高めるなど、細部まで音質に配慮している。



端子やケーブルスライダーにいたるまで、音質と使用感を高めるよう配慮


 

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