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AirPods Pro 2/AirPods 4向け新ファームウェア提供開始。ライブ翻訳やカメラコントロール、睡眠検知など
ファイルウェブ編集部アップルは、AirPods Pro 2、AirPods 4向けの新ファームウェア「8A356」の提供を開始した。
新ファームウェアは、iOS 26以降をインストールしたiPhoneやiPadで、AirPodsとペアリングされ、接続状態にあり、なおかつAirPodsが充電されており、Wi-Fiに接続されている場合、自動的にアップデートされる。
なおファームウェアのバージョンは、iOSの設定画面からAirPodsの設定項目に入ると、画面下に表示される。
新ファームウェアでは、以下の4つの新機能がAirPods Pro 2とAirPods 4(一部はANC搭載モデル限定)に加わる。これらの機能は、9月19日に発売予定のAirPods Pro 3でも利用できる。
・Apple Intelligenceによるライブ翻訳(ベータ)
AirPods Pro 3の目玉機能として紹介されていた、対面での翻訳機能「ライブ翻訳」が、AirPods Pro 2、AirPods 4(アクティブノイズキャンセリング搭載モデル)にも提供される。まだ日本語には対応していないが、たとえば英語(アメリカ)とフランス語のライブ翻訳などはすでに行える。本機能は、両耳のAirPodsのステムを長押しすることで起動できる。使用するには各言語データのダウンロードが必要となる。
・充電リマインダー
バッテリー残量が少なくなったとき、AirPodsの充電に関する通知を受け取ることができる機能。なお充電ケースのLEDも、充電状況がより明確に表示されるようになった。
・睡眠時にメディアを一時停止
装着している際、AirPodsが眠りについたことを検知すると、メディアを自動的に一時停止することができるようになった。本機能はオン/オフを切り替えられる。
・カメラコントロール
iPhoneのカメラで、AirPodsのジェスチャーを使って写真を撮影したり、ビデオを録画したりすることができる。一回押し、または長押しを使用し、写真を撮影したり、録画の開始・停止が行える。
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