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NOBUNAGA Labs、入門向けリケーブル“entryシリーズ”に長さ70cmのBluetoothレシーバー向けモデル
編集部:太田良司ワイズテックは、同社NOBUNAGA Labsブランドのリケーブル入門モデル “entryシリーズ” から、ケーブル長を70cmに短縮したBluetoothレシーバー用4モデルを8月22日(金)より予約開始、8月29日(金)に発売する。ラインナップと価格は下記の通り(価格はすべて税込)。
- 「かぐら礼」(銀メッキOFC/MMCX):4,980円
- 「みかさ礼」(錫メッキOFC/MMCX):4,680円
- 「MORPHEUS Light(モルフェウス ライト)」(銀メッキOFC/2pin):4,980円
- 「CEPHALUS Light(ケファロス ライト)」(錫メッキOFC/2pin):4,680円
2021年から展開している “entryシリーズ” の4.4mmバランス接続対応4モデルをベースに、ケーブル長を120cmから70cmに短縮したショートモデル。プラグから分岐部までを約30cm、分岐部からイヤホン側コネクターまでを約40cmとすることで、胸ポケットや腰ベルトに取り付けるBluetoothレシーバーにおいて使いやすくなったとしている。プラグは4モデルとも共通で、ストレート型の4.4mm 5極バランスプラグを採用する。
錫メッキOFC導体を採用する「みかさ礼」「CEPHALUS Light」は、厚みのある中低域と明瞭な音場定位、柔らかく自然で表現豊かなサウンドを実現。一方、銀メッキOFC導体採用の「かぐら礼」「MORPHEUS Light」は、明瞭な高域とキレのある低域、繊細かつレスポンス早いサウンドが楽しめるとしている。
全モデル共通の特長として、導体のプラス側とマイナス側の撚り方向を対象にし、電気信号の流れを極限までスムーズにする「Symmetric Braid Matrix」を採用。これにより、導体同士の電気抵抗の上昇を抑え、低域から高域まで広い帯域の音を伝送するという。
ケーブルは4芯構造で、1芯あたり0.08mmの素線を19本使用し、伝送ロスを抑えケーブル本来の能力を発揮するとアピール。加えて、導体を真円化することで、導体自体の柔軟性と耐久性を向上させ、折り曲げや急激な温度変化に対しても、安定した信号伝達が可能だとしている。
外被には、柔軟性と耐久性に優れたPVC素材を採用し、擦れた際に発生するタッチノイズを軽減。また分岐部分の加工は、電気抵抗の原因となるはんだ接合ではなく、ひとつずつ手作業で編み込む方式を採用。これにより、ケーブルの編み込みのピッチが均等化され、伝送特性が変化せずにケーブル本来の特性を余すことなく発揮するとのこと。
MMCXおよび2pin端子/4.4mm 5極プラグには、金メッキ処理を施すことで接触抵抗を抑え、電気伝導性を向上。プラグは根元部分を柔軟性の高い蛇腹構造とすることで、ケーブルが折れ曲がる際の負荷を軽減した。
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