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エプソンとBoseがプロジェクターを共同開発。今年9月からグローバル展開
編集部:成藤正宣セイコーエプソン(株)は、米Boseとのパートナーシップに基づき「Sound by Bose テクノロジー搭載プロジェクター」第1弾を開発完了したことを発表。2025年9月より米国および中国から順次販売開始することを明らかにした。
プロジェクターにおける映像体験を向上させるため、“さまざまなコンテンツや視聴ニーズに対応する、高品質な音響” を実現したと謳うモデル。エプソンが強みとする「『省・小・精の技術』をコアにしたプロジェクション技術」と、業界をリードするBoseの音響技術を融合し、「映像と音が一体となった、没入感の高い空間を体感できるオールインワンソリューションをお客さまに提供する」ことを目標に共同開発したという。
上述のとおり、今年9月より米国および中国にて販売を開始し、その後順次グローバル市場で展開予定。さらに今後もパートナーシップを強化し、製品ラインナップの拡大を図っていくとのこと。
本製品およびパートナーシップについて、Bose 戦略および事業開発&技術インフラ部門上級副社長であるニック・スミス氏、ならびにエプソン ビジュアルプロダクツ事業部長の?相知郎氏は、それぞれ以下のようにコメントを寄せている。
Bose 戦略および事業開発&技術インフラ部門上級副社長 ニック・スミス氏
「Boseは、どこで聴いていても心を動かすオーディオ体験を届けることに力を注いできました。今回のエプソンとの協業により、息をのむような映像と力強く緻密なサウンドが融合したことで、人々がコンテンツとより深くつながり、家庭でのエンターテインメントを新たな次元へと引き上げることが可能になりました」
エプソン ビジュアルプロダクツ事業部長 ?相知郎氏
「このパートナーシップにより、明るく、鮮明で、さまざまな用途に柔軟に対応できる当社のプロジェクション技術と、Boseのカスタム設計された音響システムを組み合わせることで、音と映像の融合を実現し、エンターテインメントの新たな基準を築いていきます」