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公開日 2025/05/12 13:15
パネル内部の配線構造を刷新、48型/42型も追加

パナソニック、高コントラスト化した最新世代パネル搭載の4K有機ELテレビ「Z90B」。“前向きスピーカー”で音質も進化

編集部 : 伴 修二郎

パナソニックは、4Kテレビ “ビエラ” のハイグレード・4K有機ELテレビ「Z90B」シリーズを6月下旬より発売する。価格は全てオープンで、ラインナップと税込の市場予想価格は以下の通り。



「Z90B」シリーズ


Z90Bシリーズ
・65型「TV-65Z90B」 410,000円前後
・55型「TV-55Z90B」 290,000円前後
・48型「TV-48Z90B」 270,000円前後
・42型「TV-42Z90B」 260,000円前後




65型モデル



55型モデル



Z90Bシリーズは、ハイグレード・4K有機ELテレビの2024年度モデル “Z90Aシリーズ” の後継機で、65型と55型に加えて新たに48型と42型を追加した計4サイズをラインナップしている。


大きな特徴として、65型/55型では新たにパネル内部の配線構造を刷新した最新世代の高輝度有機ELパネルを採用。パネルの発光性能を高めることにより、さらなる高コントラスト化を実現したとアピールする。



本シリーズでは48型と42型が追加


また、新たに進化した独自のパネル制御技術「Bright Booster」を採用する。本技術は、パネルの発光状態を「3次元映像信号解析」と「温度センサー」を用いて画素毎に管理し、リアルタイムでパネル発光性能を解析してフィードバックすることでパネルの発光性能を最大限に引き出すというもの。


今回はそのリアルタイムパネル発光性能解析がアップデートしており、新たに開発した独自の熱解析シミュレーションの結果を参照してパネル制御に反映させることで、有機ELパネルの性能をより引き出してさらなるコントラスト向上を実現したとする。なお、48型/42型モデルは通常の有機ELパネルを搭載する。



パネル内部の配線構造を刷新した最新世代の高輝度有機ELパネルを採用


ほかパネル制御の面では、画素単位で明るさや色情報を制御し、画面上の明るさの分布、入力信号状況をエリア毎に解析して、その解析結果をパネル制御に反映させる「Dot Contrastパネルコントローラー Pro」をサポート。48型/42型では明るさと色を画素単位で制御する独自技術「Dot Contrast パネルコントローラー」を採用している。


高画質エンジンは、「新世代 AI高画質エンジン」を25年モデルとしてアップデート。シーンや環境光に連動した自動画質調整機能「オートAI画質」や、元素材の情報量に応じて最適に合成する新世代の超解像技術「デュアル超解像」、圧縮の大きいネット動画で多発するバンディングノイズを抑制する「ネット動画ノイズリダクション」、映画製作者の意図した映像を忠実に楽しむことができる映像モード「FILMMAKER MODE」などを備える。



映画製作者の意図した映像を忠実に楽しむことができる映像モード「FILMMAKER MODE」も備える


新高画質エンジンによる新たな機能として、独自の映像処理アルゴリズムを用いた「ダイナミックディテールエンハンサー」を搭載する。映像のガンマを微細なエリアごとに個別に調整してくれることで、よりクッキリとした解像感の高い映像を実現するという。



独自の映像処理アルゴリズムを用いた「ダイナミックディテールエンハンサー」を搭載


サウンド面も進化。前世代機Z90Aシリーズでは下向きのメインスピーカーによって音をテレビ台や床に反射させて耳に届けていたが、Z90Bシリーズでは前向きに音を鳴らす「フロントパワースピーカー」を採用。これによってよりクリアな音がハッキリと耳に届くようになったと説明する。また、スピーカーは真円形状とすることで音の歪みを抑制する設計としている。



前向きに音を鳴らす「フロントパワースピーカー」を内蔵


ウーファーも進化しており、出力は前世代機では20Wだったが30Wに向上。パッシブラジエーターも2個から対向配置の計4個へと増加させ、低音再生を強化したという。実用最大出力は全モデルとも60W。立体音響技術のDolby Atmosにも対応する。


AI技術を活用することで、映像コンテンツのシーンに応じて理想的な音場と音質にオートで調整してくれる音声モード「オートAI音質」も搭載するほか、オプションで別途サブウーファーにも対応する。


2024年度「4Kビエラ」に引き続き、Amazon全面協力の基に開発された「パナソニック専用Fire TV OS」を搭載し、多数のVODサービスにも対応。Fire TV面の進化として、Prime Video向けの画質モード「Prime Videoキャリブレーションモード」が2025年度有機ELモデル全てに追加された。


「Prime Videoキャリブレーションモード」は、Prime Videoの映像制作部隊からの意見を元にした、映画やビデオコンテンツに最適な画質に自動調整するというモードで、映像クリエイターの意図を忠実に再現する本格的な映像体験が味わえるとのこと。なお、本モードはPrime Video接続のもと映像モードからオン/オフが行える。



Prime Video向けの画質モード「Prime Videoキャリブレーションモード」が追加


HDMI入力では全サイズとも4K/144pまで対応し、テレビでありながら本格派ゲーマーの要求に応える仕様と謳う。また、最新フォーマットのDolby Visionの144Hzもフォロー。VRRの周波数レンジも最大144Hzの幅広いカバー率を実現する。


スタンド底面の吸盤とテレビ台との間を真空に近い状態にするパナソニック独自の「転倒防止スタンド」を採用するほか、65型/55型/48型は首振りが可能なスイーベルを備える。




専用リモコンを同梱


 

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