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公開日 2023/10/17 11:30
交換式ノズルやイヤーピースなどチューニング要素も豊富

DUNU、リチウムマグネシウム金属振動板採用のダイナミック型イヤホン「HAYABUSA ULTRA」

編集部:成藤 正宣
サウンドアースは、同社が取り扱うイヤホンブランド・DUNUから、独自のリチウムマグネシウム金属振動板ダイナミックドライバーを搭載するイヤホン「HAYABUSA ULTRA」を10月20日に発売する。価格はオープンだが、市場では税込39,543円前後での実売が想定される。

「DUNU HAYABUSA ULTRA」

鏡面加工を施したミラーブルーのステンレス筐体の中に、フラグシップモデルと同じ独自技術を用いた10.7mm口径「第2世代ECLIPSEアーキテクチャ・ダイナミック・ドライバー・ユニット」を搭載。振動板素材にはリチウムマグネシウム合金の金属箔を採用しており、軽量・高剛性を実現。柔軟な独立サスペンションと組み合わせ、高い応答性により繊細な音のディテールまで再現が可能だとしている。

筐体は青く光沢のあるステンレス合金製。フチにはブランドロゴもあしらわれる

リチウムマグネシウム合金の金属箔を振動板に採用、独立サスペンションを組み合わせる

また、磁気回路もフラグシップモデルと同等の強力なものを搭載し、高磁束によってドライバーユニットの性能をさらに引き上げている。加えて、ドライバーユニットのフロント/リア双方の空洞に複数の空気孔を配置し、空気の流れをきめ細かくコントロールする「マルチベント・エアフロー・マイクロコントロール・テクノロジー」を採用。ダイナミック・レスポンスと低域特性をより強めている。

空気の流れを制御し、ドライバーのパフォーマンスをさらに高める

イヤーピースを取り付けるノズル(音響管)部分は取り外しが可能で、筐体と同じ青いステンレススチール製ノズルと、金メッキ真鍮製ノズルの2種類が同梱。ステンレスノズルは透明でクリーン、レスポンスの素早いサウンドを、真鍮ノズルはリッチでソフト、ボーカルが魅力的で滑らかなサウンドが楽しめるという。

ノズル(音響管)部分は取り外し可能で、音の特徴が異なる2種類を使い分けられる

MMCX端子によるケーブル着脱にも対応。付属ケーブル「DUW02 Pro」は高純度銀メッキ単結晶銅導体を採用する4芯構造で、プラグには独自の交換システムQ-Lock Liteも搭載。プラグ先端部分のみを取り外し、3.5mシングルエンド/4.4mmバランスプラグを使い分けることができる。

ほか、それぞれ音質傾向が異なる複数のシリコンイヤーピースが付属。ストレートな円筒形で自然なサウンドと音場表現に優れるという「Stage&Studio イヤーチップ」、柔らかい傘と厚い軸の組み合わせでステージングと密度感が良いという「キャンディイヤーチップ」、標準的な音色でグレー色の「バランスイヤーチップ」、軸が青くボーカルを強調する「ボーカルイヤーチップ」が用意される。

4種類のシリコンイヤーピースなど、付属品も豊富に用意

再生周波数帯域は5Hz - 40kHz、インピーダンスは16Ω@1kHz、感度は108dB±1dB@1kHz、THDは0.3%未満。質量は片側約10g。

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