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公開日 2022/12/17 19:56
RAHPSODIOも未発表品出展

<ポタフェス>ADV.「1基で8基のBAドライバーに匹敵する」独自ドライバー搭載イヤホン/アシダ音響、80年代の名機を音楽用として復刻

編集部:小野佳希
e☆イヤホンが主催するポータブルオーディオ関連製品のイベント「ポタフェス」が開幕。本稿では、ADV.やRAHPSODIOを取り扱う宮地商会M.I.D. C-audioと、アシダ音響のブースをレポートする。

■宮地商会M.I.D. C-audio



宮地商会M.I.D. C-audioは、ADV.、DEKONI、RAHPSODIOブランドから各種製品を出展。正式発表前の新製品も多数参考展示している。

ADV.では、「1基で8基のBAドライバーに匹敵する性能を持つ」(同社スタッフ)という独自ドライバー「Stadium Perpendicular DD」を搭載した1DD+2BAハイブリッドイヤホン「Turbo」と、最大768kHz/32bit対応のポータブルDACアンプ「INTERCOOLER」、超小型な完全ワイヤレスイヤホン「500(チンクエチェント)」を参考展示。「Turbo」は22万円程度、「INTERCOOLER」は44,000円程度、「500」は4,400円程度での販売になりそうだという。

ADV.「Turbo」

プラグ部を交換可能


ADV.「INTERCOOLER」

RAHPSODIOでも未発表品を参考展示。6mmドライバーとグラフェン振動板10mmドライバーという2DD構成のイヤホン「R2 Alpha」と、1DD+4BAのハイブリッドドライバーイヤホン「Retro(RDB MK4)」を用意している。「R2 Alpha」は165,000円程度、「Retro」99,000円程度になる見込みだとのことだった。

RAHPSODIO「R2 Alpha」

DEKONIからは、ヘッドホンスタンド「Omega Stand」(予価8,800円程度)、ヘッドホン用キャリングケース「Headphone Savior V2」(6,930円程度)を出展。いずれのブランドの製品も1月から2月にかけて順次発売を予定しているという。

■アシダ音響



本来は業務用機器でありながらも各種メディアで紹介されて注目を集めるアシダ音響もポタフェスに参加。レトロなデザインと業務機ならではのタフネスさ、そして音質がネットを中心に話題を集めている「ST-90-05」などヘッドホン各種を体験できるようにしている。

アシダ音響「ST-90-05」

そして、その「ST-90-05」にマイクを追加したヘッドセット「ST-90M-05」を2023年初旬から中旬頃に初予定であることも予告。8,000円〜10,000円程度の価格になりそうだという。

「ST-90M-05」

音楽用ヘッドホンでも「ST-31-02」という新製品を参考展示。80年代〜90年代に多数のレコーディングスタジオで使用されていたモニターヘッドホン「ST-31」を音楽用として復刻したモデルだとのことで、専用設計の50mmドライバーによって深みのある低域と伸びやかな高域、濁りのないクリアな音質を実現するという。こちらは2023年初旬に17,000円〜21,000円程度での発売を予定しているとのことだった。

「ST-31-02」

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