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公開日 2017/12/18 18:32
専用アクセサリーも同時発売

ZMF headphones、バイオセルロースドライバー搭載の開放型ヘッドホン「Auteur」

編集部:成藤正宣
ブライトーンは、米ZMF headphonesの開放型ヘッドホン「Auteur(オーテール)」の予約受け付けを12月18日から開始、2018年1月1日より発売する。価格はチークハウジングの通常版が230,000円(税抜)、アメリカンブラックウッドハウジングのリミテッド・エディションが250,000円(税抜)。

Auteur 通常版(チーク材ハウジング)

Auteur リミテッド・エディション(アフリカンブラックウッドハウジング)

同社が11月24日から予約を受け付けているセミオープン型ヘッドホン「Eikon」(関連ニュース)と同様のバイオセルロースドライバーを搭載する開放型ヘッドホン。ドライバーには300Ωの高インピーダンスなボイスコイルが採用されている。音質的には「ニュートラルなチューニングが施されているが、多くのオープンヘッドホンと異なり、低音が深く伸び、パンチがあるサウンドに仕上がっている」という。

バイオセルロースドライバーを搭載する

バッフルに空けられた10個のフロントポート、ハウジングに空けられた5つのオープンバックスロット、50mmのグリルはフィルターなどを一切使用せず、完全にオープンな構造。残響音を抑え、音圧を均等化させている。

ハウジングや内部のバッフルに多数の開口部を設ける開放型

音の広がりを重視した専用設計の「Auteurパッド」と、独特の濃密なサウンドにチューニングできる細かな穴の空いた「Eikonパッド(穿孔タイプ)」という2種類のイヤーパッドを同梱。どちらもラムスキン製となる。

細かな穴を空けた「Eikonパッド(穿孔タイプ)」

再生周波数帯域は10Hz〜30kHz。感度97dB/mW。最大入力は250mW。

また、ZMF headphones各種ヘッドホンに装着できるスペアイヤーパッド、ケーブルなどのアクセサリーも12月18日から予約を開始。同じく2018年1月1日から発売する。

・ZMF Oval Pads:7,200円
・ZMF Ori Pads:8,400円
・ZMF Eikon Pads:9,600円
・ZMF Univcerse Pads:8,400円
・ZMF Auteur Pads:9,600円
・ZMF Suede Pads:9,600円
・ZMF Pilot Pad:4,200円
・ZMF OCC Braided Cable:1.98m/39,400円、1.68m/34,200円、1.37m/29,000円
・ZMF OFC Stock Upgrade Cable:2.74m/18,470円、1.68m/15,870円
・ZMF Basic Cable:2.74m/12,800円、1.68m/9,500円
※いずれも税抜価格

ZMF Oval Pads

OFC Stock Upgrade Cable

なお、同社は12月23日にZMF headphones試聴会を開催。東京・中野にあるフジヤエービックPart3にて13:00〜18:00の間、Auteurやセミオープン型「Eikon」「Atticas」を試聴できる。

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