船井電機は、65型の4K/HDR対応液晶テレビ「FL-65UA6000」「FL-65UD4100」および、チューナーを6基搭載したBDレコーダー“HX”シリーズを11月3日から、ヤマダ電機にて発売する。

■4K/HDR対応液晶テレビ
・「FL-65UA6000」￥OPEN
・「FL-65UD4100」￥OPEN

「FL-65UA6000」「FL-65UD4100」は、6月に発売された4K/HDR対応液晶テレビ「6000/4100シリーズ」の65型モデル。6000シリーズは最上位、4100シリーズは購入しやすいエントリーモデルにあたる。

いずれも、映像エンジンに独自の「クリアピクスエンジン 4K HDR」を搭載。高色域パネルとの組み合わせにより、コントラストや鮮やかさを強調しつつ色飽和を抑制した緻密な画質とリアルな色再現を実現したとする。

4Kネット動画配信サービスは、「Netflix」「YouTube」「dTV」「U-NEXT」に加え、「アクトビラ4K」、「ひかりTV 4K」へもアップデートで対応予定。また、地上デジタル放送やブルーレイ映像を独自のアルゴリズムにより4K画質にアップサンプリングする「4K Clear Pix Remaster機能」を搭載している。

さらに、録画機能を搭載。「FL-65UA6000」は容量3TBのHDDを内蔵し、最大5chまでの2週間分の番組を録画できる「まるごと録画」に対応。「FL-65UD4100」は500GBのHDDを備え、最大60時間の録画が可能。また、外付けHDDへの録画にも対応する。

スピーカーは、出力12W×2のバスレフ型ピーカーを内蔵する。3D音場形成技術「sonic emotion ABSOLUTE 3D」を採用し、立体的なサラウンド感を実現。さらに、音声成分を抽出し独自の音声処理を加え人の声を聴きやすくする「はっきり音声」機能も搭載。台詞や高音域を自動で強調する「音声アシスト」モードを利用することで、「シニアにも聴き取りやすい音質」に調整出来るとする。

各モデルのスペックは下記の通り。

「FL-65UA6000」は、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを6基ずつ搭載。入出力端子は、HDMI入力を3系統（HDCP2.2/ARC対応）、ビデオ入力を1系統（アナログ音声出力兼用）、光デジタル音声出力を1系統、ヘッドホン出力を1系統、USB端子を3系統、LAN端子を1系統装備する。外形寸法は1,460W×923H×330Dmm（スタンド含む）、質量は28kg（スタンド含む）。

「FL-65UD4100」は、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基ずつ搭載。入出力端子は、HDMI入力を4系統（HDCP2.2/ARC対応）、ビデオ入力を1系統（アナログ音声出力兼用）、光デジタル音声出力を1系統、ヘッドホン出力を1系統、USB端子を2系統、LAN端子を1系統装備する。外形寸法は1,460W×907H×264Dmm（スタンド含む）、質量は26.5kg（スタンド含む）。

■BDレコーダー“HX”シリーズ
・「FBR-HX300」（3TB）￥OPEN
・「FBR-HX200」（2TB）￥OPEN

“HX”シリーズは、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを6基搭載。録画機能では、6番組同時録画に対応した「おまかせ録画」や、1日あたり最大8時間まで時間指定して最大6チャンネルの番組をまるごと録画できる「こだわりまるごと録画」機能を搭載する。なお、「こだわりまるごと録画」では古い録画番組から自動消去される。

再生機能では、こだわりまるごと録画した番組を見ながら、裏番組など別の番組を探せる「まるごとザッピング」、自動分類で録画番組を探しやすくする「おすすめ再生」、録画番組を1.3倍または1.6倍速で視聴できる「音声付き早見再生」に対応する。

スマホ連携では、外出先で録画番組を視聴できる「どこでも視聴」、電波の届かない場所でも録画番組を楽しめる「番組持ち出し」、放送中の番組をスマホやタブレットに転送して視聴できる「放送中の番組視聴」などに対応。また、Androidスマホでは、「SDカードへの番組持ち出し」「音声付き早見再生」も可能となっている。

入出力端子は、アナログ映像入力、アナログ音声入力、HDMI出力、光デジタル音声出力、LAN端子、SDカードスロットを各1系統ずつと、USB端子を3系統（フロント×1、リア×2）を備える。

「FBR-HX300」の外形寸法は430W×48H×212Dmm、質量は2.65kg。「FBR-HX2000」の外形寸法は430W×48H×212Dmm、質量は2.60kg。