トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2017/10/17 16:46
サッシャ/ハリー杉山/下村東美の3名を起用

DAZN「Jリーグ・ゾーン」にMCと解説者を起用。サッシャさんら「顔に負けない“濃い”内容に」

編集部:小野佳希
DAZN(ダ・ゾーン)は、Jリーグの複数試合を同時に視聴できる番組「Jリーグ・ゾーン」をリニューアル。今週末10月21日14時の配信回より、MCにラジオDJのサッシャさんとタレントのハリー杉山さん、解説に下村東美さんを新たに起用し、Twitterでの視聴者の投稿にも反応しながら番組を進行する。

発表会にはMCと解説を務める3名が出席

Jリーグ・ゾーンは、明治安田生命J1・J2・J3のリーグ戦の放映において、同時間帯に開催される複数の試合のチャンスメイクやゴールなどの注目シーンを厳選し同時に視聴できるというもの。これまでは各試合の音声をそのまま流していたが、新たにMCと解説者を加えて番組をナビゲートするほか、Twitterで「#JZN」のハッシュタグとともに投稿された意見を番組内でも紹介するなどしていく。

Jリーグ・ゾーンの画面。3画面で複数の試合を一気にチェックできる

サッシャさんはラジオDJとして活躍する傍ら、DAZNのF1やサイクルスポーツ、バスケットボールなどの実況を担当し、サッカーを始めとするマルチスポーツに精通しているとのこと。ハリー杉山さんは幼少時代からサッカーを続けている熱狂的なサッカーファンだという。

ドイツ生まれで10歳までドイツで過ごしていたサッシャさん

サッシャさんは「DAZNは端末2台まで同時視聴できるので、2試合までならそのままでも同時にチェックできるが、3試合以上では不可能」と、3試合を同時に画面に映して次々に切り替えていくJリーグ・ゾーンのメリットに言及。複数チームが優勝争いや昇格争い、残留争いに絡んでいる状況に適した番組とアピールする。

セレッソ大阪やジェフユナイテッド市原・千葉など複数のチームで活躍した元Jリーガーである下村さんも「いまはJ2が凄く熱い。プレーオフ出場権や自動昇格争いは毎年のように最終節までもつれるので、Jリーグ・ゾーンのスタイルが活きてくる」とコメント。

解説を務める下村さん。現役時代はセレッソ大阪、ジェフユナイテッド市原・千葉、モンテディオ山形、湘南ベルマーレ、ギラヴァンツ北九州でプレー

サッシャさんは「いま入った1点で昇格争いや残留争いの状況がどう変わったかなどの解説も我々がナビゲートできる」と、番組にMCと解説者が加わる意義も紹介した。

幼少期にサッカーの母国イングランドにいたハリーさんは「実は先週末の試合をパイロット版としてサッシャさんがやっていたのだが(※一般には非公開)、すでに制作チームのチームワークがちゃんと出来上がっていた」と、番組の完成度が高いものに仕上がっていることを紹介した。

イギリス人の父と日本人の母とのハーフであるハリー杉山さん。イングランドで暮らしていた幼少期には「アーセナルとマンチェスターユナイテッドが優勝争いしているときに、イヤホンでラジオ実況を聴きながらテレビも同時に見るというスタイルでチェックしていた」とのこと

また、「視聴者の意見もどんどん反映していきたい」と、ハッシュタグ付きツイートにどんどん反応していきたいとコメント。「『こいつサッカー分かってないんじゃないの?』とか、厳しい意見もウェルカム(笑)」などと語った。

この点についてはサッシャさんも「点が入ったりした際に『なんで入っちゃったの?』などとつぶやいてくれれば、下村さんに解説してもらったりもできるし、『闘莉王の100点目が入るところを見たいから画面を京都の試合を長めに映して欲しい』みたいな声にもなるべく応えていきたい」とした。

また、ハリー杉山さんは「JOYくん(※群馬県出身でザスパクサツ群馬のサポーターとしても知られる。ザスパクサツは先日の試合でJ3への降格圏であるJ2の21位以下が決定したほか、チーム内部のゴタゴタも伝えられている状況)とか、僕の友達にもJリーグで物申したい人も多い」とコメント。「そうした人にもツイートしてもらって、もっと番組を盛り上げるなども面白いかもしれない」とも語った。

そして下村さんは「我々MCと解説陣の顔の濃さに負けないように、番組の内容も濃くしていかないと(笑)」とコメントした。

リニューアル版Jリーグ・ゾーンの初回放送は、上述のように今週末10月21日(土)14時〜18時。J1第30節、J2第38節、J3第28節の各試合を、注目シーンで画面を切り替えながら生中継する。なお21日放送回はハリー杉山さんがMCを担当。翌週28日放送回をサッシャさんが担当する。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 BRAVIAが空飛ぶ時代? 動画コンテンツの楽しみ方に押し寄せた大きな変化を指摘するソニーショップ店長。超大画面はさらに身近に
2 ネットワークオーディオに、新たな扉を開く。オーディオ銘機賞の栄えある“金賞”、エソテリック「Grandioso N1」の実力に迫る
3 Nothing、最大40%オフのウィンターセール開催
4 LG、世界初のDolby Atmos FlexConnect対応サウンドバー「H7」。オーディオシステム「LG Sound Suite」をCESで発表へ
5 「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」を体験。目の前に実物大で現れる“圧倒的ゴジラ”の臨場感
6 衝撃のハイコスパ、サンシャインの純マグネシウム製3重構造インシュレーター「T-SPENCER」を試す
7 AVIOT、“業界最小クラス”のANC完全ワイヤレス「TE-Q3R」。LDAC、立体音響にも対応
8 ソニー「WH-1000XM5」に“2.5.1”アップデート。Quick AccessがApple Music/YouTube Musicに対応
9 「HDR10+ ADVANCED」が正式発表。全体的な輝度向上、ローカルトーンマッピングなど新機能も
10 クリプトン、左右独立バイアンプ機構のハイレゾ対応アクティブスピーカー「KS-55HG」新色 “RED”
12/19 11:02 更新

WEB