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公開日 2017/09/01 12:00
eufyブランド「Genie」とZoloブランド「Liberty+」

Anker、35ドルのスマートスピーカー「eufy Genie」やZoloの完全ワイヤレスイヤホンなど国内投入表明

編集部:小野佳希

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モバイルバッテリーで知られるAnkerの日本法人であるアンカー・ジャパンは、米国では35ドルで販売しているeufyブランドのAmazon Alexa対応AIスピーカー「eufy Genie」と、Zoloブランドの完全ワイヤレスイヤホン「Liberty+」などを日本国内でも展開予定であることを表明した。

eufy Genie

上記の2製品に加えて、Zoloブランドからもスマートスピーカー2モデルを国内投入予定で、いずれも価格や発売時期などは未定。「Amazon Alexaの日本語対応がいつになるか分からないためだが、Amazonとは良好なパートナーシップにあり、Alexaが日本語対応したら一番早く対応スピーカーを投入できるようにしたいと思っている」(アンカー・ジャパン 代表 井戸義経氏)という。価格も「海外での価格とそう離れないレベルにしたい」とのことだった。

なおZoloの完全ワイヤレスイヤホン「Liberty+」はKickstarterでのクラウドファンディングを経て現在は一般発売を控えているタイミングで、Kickstarterでは小売価格が149ドルになる予定だとアナウンスしていた。

アンカー・ジャパン 井戸氏

■わずか35ドルのスマートスピーカーが日本上陸へ

「eufy Genie」は、Amazon Alexa対応の各種スマート家電を音声で操作できるというもの。本機に話しかけて照明をつけたり掃除機を操作したりなどといったことができる。アメリカではすでに販売を開始しており35ドルという安価でスマートスピーカーを入手できると話題を集めた。

スマートフォンとのサイズ比較

音声操作で電気をつけたり掃除機を操作したりといったことが可能

2Wのモノラルスピーカーを搭載し、外形寸法は約89W×48H×89Dmm、質量が約258g。アルミニウム合金のドライバーを採用し、「サイズ以上の高音質を実現した」としている。

上から見たところ

専用の無料アプリ「eufy Home」を無償提供。eufyの各種スマート家電との連携設定などを簡単に行えるという。なお今後はeufyをスマートホームのブランドと位置づけ、「これからスマートホームを始める皆様に手頃rな価格で実用的なソリューションを提案する」としている。今回のスマートスピーカーだけでなく、様々なスマート家電を投入していく予定だという。

背面端子部

■Zoloからはスマートスピーカー2機種とトゥルーワイヤレスイヤホン

Zoloブランドのスマートスピーカーは正式な製品名は未定。バッテリー非搭載の小型モデルとバッテリー搭載の上位機という2モデルをラインナップし、両機ともBluetoothにも対応している。eufy Genieよりも音楽機能を充実させたスマートスピーカーという位置づけだ。

ZoloブランドからもAIスピーカーを投入予定

背面端子部

有名メーカースタッフの加入で開発力強化

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