テクニクス、“Hi-Fiエントリー”ターンテーブル「SL-1500CW」。税込13.5万円前後
編集部:原田郁未パナソニックは、Technics(テクニクス)ブランドより、ダイレクトドライブ式ターンテーブルシステム「SL-1500CW」を2026年6月中旬より発売する。価格はオープンだが、市場では税込135,000円前後での実売が予想される。カラーはシルバー、ブラックの2色を用意する。
同製品は、同社が「Hi-Fiターンテーブルのエントリーモデル」と位置づけるレコードプレーヤー。フォノイコライザーアンプとMM型カートリッジを標準装備し、購入後すぐにレコード再生を始められる構成としている。
駆動方式には、シングルローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーターを採用。ダイレクトドライブ方式の回路技術と高精度なモーター制御により、安定した回転性能を実現するという。回転数は33 1/3rpm、45rpm、78rpmに対応し、ワウ・フラッターは0.025% W.R.M.S.。起動特性は33 1/3rpm時で0.7秒としている。
プラッターは、裏面の剛性と制振性を高めた2層構造を採用。シャーシにも高剛性筐体を採用し、高減衰性インシュレーターによって外部振動の影響を抑制する。トーンアームはスタティックバランス型のユニバーサルS字形で、アーム有効長は230mm、オーバーハングは15mm。
フォノイコライザーアンプを内蔵しており、PHONO入力を備えないアンプやアクティブスピーカーなどにもLINE出力で接続可能。出力端子はPHONO端子、PHONOアース端子、LINE出力端子を各1系統備える。フォノイコライザー部のゲインは37dB。
付属カートリッジは、ortofon製MM型カートリッジ「2M Red」。適正針圧は1.8gで、カートリッジ付きシェルとして同梱される。
機能面では、レコード再生終了時に自動でトーンアームを持ち上げる「オートリフトアップ機能」を搭載。レコード盤や針先の不要な摩耗を防ぎ、快適なアナログ再生をサポートする。
主な仕様は、起動トルクが0.18N・m、消費電力が8.0W、電源オフ時が約0.2W。外形寸法は453W×169H×372Dmm、質量は約9.9kg。
ターンテーブルおよびターンテーブルシートのほか、ダストカバー、EPレコード用アダプター、バランスウェイト、補助ウェイト、カートリッジ付きシェル、PHONOケーブル、PHONOアース線、電源コードが付属する。