光城精工、新コンデンサ採用のコンセントプラグ型仮想アース「Crystal Eop-G」
2024/05/24
光城精工は、同社KOJO TECHNOLOGYブランドから、コンセントプラグ型仮想アースの海外向けモデル「Crystal Eop-G(UK)」を11月20日に発売する。価格は220,000円(税込)。
また同時に、プラグ形状を切り替えられる交換用プラグも発売。UKタイプ「Eop-typeUK」(40,000円/税込)、NEMAタイプ「Eop-typeNEMA」(40,000円/税込)の2種類をラインナップする。
Crystal Eop-Gは、空きコンセントや電源タップの未使用コンセントに挿すことでGNDを強化し、オーディオシステム全体の動作を安定化できるというコンセントプラグ型の仮想アース。
従来モデルは、日本/北米/台湾などで利用されているNEMAタイプのプラグを装備していたが、この度海外ユーザーからの強い要望に応え、英国/香港/シンガポールなどで利用されているBFプラグを装備したUKモデルをラインナップする格好だ。
両モデルとも仮想アース本体部については共通で、プラグ部は着脱に対応するため、同時発売の交換プラグによってNEMA/BFプラグを使い分けることも可能だ
内部は電気二重層コンデンサー8本を放射状に均等配列するシリンダ構造を採用し、配置・重量のバランスを最適化した。内部キャップ/胴体/封止キャップは、音質バランスを追求した結果、銅/真鍮/SUSの異種金属で構成。空きコンセントで電圧印加を伴わないN/L極のブレードはPOM樹脂とし、アース極のみ導電性を持たせた真鍮、金メッキ端子としている。
内部導体(高純度アルミニウム箔+多孔質活性炭)の表面積は、実にサッカーフィールド約1面分相当の80,000,000cm2 に達するとアピール。3ピース(コンセントプラグ部/本体/保護キャップ部)構成により、本製品を複数連結して表面積を倍増させることも可能だ。連結で生じる余剰のプラグ部と保護キャップ部は組み合わせてコンセント保護キャップとして再利用でき、サステナブルな設計としている。
仮想アース本体部の仕上げは真鍮/シャンパンゴールドメッキを採用。外径寸法はφ45.5×L80.25mm、質量は約220g。