売れ筋データをご提供いただいている各店舗のご協力のもと、毎月お届けしている「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データとともに寄せられた、最前線からの熱い声をご紹介する。

レコードプレーヤー人気は健在。フルオート・ワイヤレスタイプが人気

令和の時代もレコードプレーヤー人気は健在です。店頭で実物のプレーヤーを目の前にして体験することで、感動を覚え成約率上昇へつながっています。特にフルオート式を採用したワイヤレス・ターンテーブル、なかでもオーディオテクニカ「AT-LP70XBT」や「AT-LP3XBT」は、使い勝手も良いことから好評です。＜オノデン＞

QobuzやBluetoothレコードプレーヤーなど新しい楽しみ方を提案

ネットワークプレーヤーとレコードプレーヤーの購入者が増えています。Qobuzによるストリーミング再生の楽しみ方やBluetooth搭載レコードプレーヤーを使ったアナログ+ワイヤレスの楽しみ方など、様々な方法での新しい楽しみ方を提案しています。＜クリアーサウンドイマイ＞

レコードや真空管アンプなど高まる“アナログ”への関心

これからオーディオ始めてみたいというお客様が増えています。特にレコードや真空管アンプなど、よりアナログなサウンドや見た目を好まれる方が比較的多く見受けられます。そうした商品において、より手にしやすい価格帯のものや所有欲を駆られるものを展開していきたいと考えています。＜オーディオスクエア藤沢店＞

イベント開催でお客様からの注目度上昇

9月に入り、お客様の来店が増えてきました。9月13日には「フルテック製品試聴会」、9月20日には「ウィーンアコーステック・アイソテック・ワイヤーワールド製品試聴会」などイベントをコンスタントに開催。お客様からも注目いただき、足を運んでいただくことができました。これからはエントリークラスの商品に対する関心をさらに高めていきたいですね。＜四日市ムセン＞

Bowers & Wilkins「805D4 Signature」など高級スピーカーが好調

ジャンル別では、最近は新製品が少なく地味な印象だったAVアンプが高級モデルを中心に好調です。前年同月比で倍増とは言っても、売れ行きは2chアンプの半分以下なので、まだまだ「ピュアは強し」です。スピーカーも高級モデルが調子良く売れており、これも前年同月比で2倍を上回っています。なかでも期間限定特価のBowers & Wilkins「805D4 Signature」の人気が抜群に高く、メインで使いたいお客様にとって、「絶対に失敗のないものを」という基準で選べば自ずとそうなるのではないかと思います。ヤマハ「NS-3000」も高評価です。日本人の繊細な感覚で丁寧に造り込まれ、絶妙に美味しく整えられたチューニング。誰の耳にも馴染みやすいものとなっています。＜シマムセン＞

2000年前後の黄金時代を想起させるハイエンドスピーカーに注力

決算月ということもあって売上げは好調でしたが、やはりハードの売上げ割合が少ない点が気にかかります。そのようななか、2000年前後の黄金時代の300万円台ハイエンドスピーカーをようやく探し出しました。夢が持てるハイエンドスピーカーとして、これからプロモーションを行っていきますが、すでにお客様からの反響が多く、将来が楽しみです。＜オーディオスペースコア＞

良い音源を聴ける楽しみを訴えていく

Aurender（オーレンダー）はじめエミライ製品が猛威を振るっています。ネットワークの箱モノとアクセサリーが光を浴びており、トップウイングの低価格製品は大変魅力的ですね。Qobuzの洋楽のラインナップが増えてきて、マスタリングの向上をひしひしと感じています。ジャンルを問わず良い音源を聴ける楽しみを見いだせると、オーディオの幅もより広がっていくのではないかと思います。＜オーディオスクエア相模原店＞

酷暑が尾を引く9月。秋到来で巻き返しを期待

酷暑となった8月。9月も暑さが尾を引き、お客様が外出する意欲にも影響をおよぼすようななかで、いよいよ秋の到来。これからの巻き返しが期待されます。＜テレオン＞