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公開日 2024/08/09 15:58
「香港スピリッツ溢れるオーディオショウ」

<香港ショウ>アキュフェーズ、エソテリックら日本メーカーも多数参戦。「香港ハイエンドオーディオショウ」いよいよ開幕

ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
アジア最大規模のオーディオショウ「香港ハイエンドオーディオショウ」が、本日8月9日、幕を開けた。

2024年の「香港ハイエンドオーディオショウ」が開幕。オープニングで挨拶するレベッカ・チンさん

本イベントは、香港のオーディオ専門メディア『audiotechnique』(雑誌/ウェブ)が主催するオーディオショウで、ハイファイオーディオからポータブルオーディオ、アクセサリー類、CD・レコード等の音楽ソフトの販売ブースまで、幅広いジャンルが展示される一大オーディオイベントである。

会場は、香港島の海沿いに位置する「香港会議展覧中心」(香港コンベンション&エキシビションセンター)。コロナ禍による一時中断を挟みながらも、20年以上続く歴史あるオーディオショウである。会場前のチケットカウンターには多くの来場者が列をなし、会期のスタートをいまかいまかと待ち望む。

開場前には長蛇の列ができていた

オープニングセレモニーには、audiotechniqueの代表であるレベッカ・チンさんが挨拶。「世界各国のオーディオブランドがこれほどたくさん集まってくれることを大変嬉しく思います。香港スピリッツ溢れるオーディオショウをぜひ楽しんでください!」と力強く呼びかける。

セレモニーの最後には、レベッカさんと、audiotechniqueの編集長・リンカーンさんらによる銅鑼、壇上にあがった出展者らによるクラッカーの派手やかな演出で開幕を祝った。

銅鑼&クラッカーで盛大にオープニングを祝う

ざっと全体に目を通した限りでは、アジア圏の来場者が非常に多く、中国、韓国、東南アジアからの来訪者と思われる人々が大多数を占めている模様。東南アジアの市場では、各地のディーラー(notディストリビューター)が直接ショウに来て気になる製品をチェックしていくことが多いそうで、香港で体験できるさまざまな新製品に期待をかける様子を感じられた。

日本からも、アキュフェーズ、エソテリック、ラックスマン、トライオード、TAD、エアータイト、DS AUDIO、final、オーディオテクニカ等々、多数のメーカーが出展している。各ブースも模様も追って紹介していこう。

日本からアキュフェーズの齋藤相談役と、評論家の麻倉怜士氏、潮晴男氏

エソテリックのメンバーも参加

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