トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2023/06/23 13:08
「プリアンプやCDプレーヤーの空き端子に入れると効果的」

フルテック、RCA空き端子に挿入する“ラインオプティマイザー”「NCF Clear Line-RCA」

ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
フルテックは、オーディオ機器の空き端子に挿入するタイプのラインオプティマイザー「NCF Clear Line-RCA」を7月7日に発売する。端子形状はRCAで、センターピン内部にフルテックの特殊素材NCFが注入されている。価格は28,380円(1本・税込)。

FURUTECH「NCF Clear Line-RCA」

今年のミュンヘン・ハイエンド2023で発表されたモデルが国内でも正式展開となる。パッシブタイプのセラミックコンデンサを内蔵しており、高性能なシルバーカラー特殊制振塗料でコーティングを施すことで振動を抑制、端子から誘導されるノイズをチューニング処理するとしている。

フルテックによると、「システムのプリアンプ、CDプレーヤーの空いている出力または入力端子」に挿入するのが最良の結果を得られるとしている。オプティマイザーの効果として、「S/N改善によるディテール情報のアップ、リスニングまたは映像体験を次のレベルに引き上げ、微細なニュアンスの再現を向上」すると説明している。

内部構造は、チューブ状のαOCC非磁性ロジウムメッキのワンピース構造導体ピンに、フルテックの耐熱性NCF液晶ポリマー樹脂が注入されている。ハウジング本体は制振性の高いステンレス、外側はハイブリッドNCFフォージドカーボンファイバー、特殊クリア硬質コート塗料によるハードクリアコートを重ねた4層醸造。

「NCF Clear Line-RCA」の内部構造

半密閉の空気室を設けており、振動に対して内部の空気圧が抵抗になる。またエンドカバーもNCFの配合耐熱性ナイロン樹脂製となっている。

半密閉の空気室

コレットチャック式となっており、ハウジングを緩めて空き端子に挿入した後に、再び締めてロックして使用する。なお、特殊な制振ステンレスネジで固定されているため、自身で分解・改造しないよう案内している。

エンドカバーの凹凸構造でNCFの効率をアップしている

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ティアック、新型ディスクリートDAC搭載のUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「UD-507」
2 JBL、「ながら聴き」できるUSB Type-C接続対応・インナーイヤー型イヤホン「TUNE305C」。約3600円
3 女子プロゴルフ「リゾートトラスト レディス」5/23から4日間の放送・配信予定
4 「LUMIX S9」で“スマホとカメラの新しい関係”を実現。発表会で語られた狙い
5 Bluetoothもレコードもイケる「今ドキ」スピーカー。カナダ発・Kanto Audio「YU4」のコスパがスゴい
6 アップル、日本でも心房細動履歴をApple Watchで利用可能に
7 手持ちのスマホでDVDが再生できる「CDレコ5v」。移動中の利用も可能
8 ハイセンス、4K液晶テレビ新エントリー帯「U7N」。上位機譲りの144Hz駆動や機能を搭載
9 ゲオ、Bluetooth ver.5.4対応の2.0chサウンドバースピーカー。税込4378円
10 【Amazonセール】15台限定! SOUNDPEATSの高コスパ完全ワイヤレスが5千円切りに!
5/24 10:52 更新

WEB